住所 | 静岡県沼津市千本港町83番地 |
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longitude | 138.858047 |
latitude | 35.084049 |
電話番号 | 055-954-0606 |
アクセス | (1)電車でお越しの方:JR東海道線「沼津駅」南口よりバスで約15分 「沼津港」下車目の前 (2)車でお越しの方:東名沼津I.C.より約20分 |
料金 | 大人1,600円 こども(小・中)800円 幼児(4歳以上)400円 |
駐車場 | なし 近隣に有料駐車場あり |
公式ホームページ | http://www.numazu-deepsea.com/ |
沼津港に隣接する、「沼津深海魚博物館」。こちらには子どもを連れて一度お邪魔しました。スタイリッシュな飲食店も併設されており、いい意味で漁港とのギャップを感じられます。施設に入ってみると、深海魚の美しさに目を奪われます。綺麗で珍しい動物が盛り沢山。水槽も濃い青を基調にしたものが多く、魚の美しさ、特徴を際立させます。通常の水族館とは、色、雰囲気、魚と全てが異なります。
2階に上ると、シーラカンスのコーナーがあります。そのコーナーでは、シーラカンスの説明案内だけでなく、案内動画も用意されています。名前だけは知っている方が多いかと思いますが、その発見秘話などはご存じでない方が多いのではないでしょうか。好奇心をそそる内容ですので、大人の方こそ楽しめます。
深海の水圧など実演する理科の実験風のイベントも用意されており、好奇心旺盛な子どもも、興味津々に実験に参加しておりました。そして、スタッフさんもとても丁寧で、子どもにもわかりやすく説明してくれます。子どもが、「なんでこの魚はこんなにふにゃふにゃなの?」と質問すると、スタッフさんは、「深い海は水の力が大きくて、それに潰されないようにだよ」と答えてくれました。続けて子どもが、「なんでこのあたりは海が深いの?」、こちらにもスタッフさんは「この隣の海は駿河湾っていうんだけど、日本で一番深い海なんだよ。昔伊豆半島が南からやってきたことに大きく関係しているんだよ
」と、伊豆半島の生い立ちも絡めて説明をしてくれました。大人も聞き入ってしまう会話ですね。いい意味で大きくない水族館であるため、スタッフさんがとてもフレンドリーに説明をしてくれるのは大きな魅力の一つですね。