住所 | 静岡県伊豆市修善寺 |
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駐車場 | なし ※近隣の有料駐車場利用 |
伊豆の京都と称される美しい街並みが特徴の修善寺温泉。京都の鴨川のように、町の中央を桂川が流れます。その桂川の岸の中にあるのが、修禅寺、竹林の小径と並んで修善寺の代名詞ともいえる、独鈷の湯です。独鈷の湯は、弘法大師が杖で岩を打ち砕き、霊泉を湧き出させたという伝説があります。やんだ父を桂川の川で洗う少年をみて心打たれ、温かいお湯を出したとのことです。現在入浴はできませんが、そのお湯と歴史に触れることができます。また、独鈷の湯の入口から、桂川を挟んで反対側にあるのが、独鈷の湯公園です。独鈷の湯公園の中には、自由に利用できる足湯「リバーテラス・杉の湯」が設置されています。夜には独鈷の湯を中心にライトアップされ、情緒漂う町並みと情景を愉しめます。
さて、この独鈷の湯は、修善寺温泉の中央にあるため、ここに行こうと思っていくというよりは、修善寺温泉にいったついでに必ず目にするスポットです。個別の駐車場はないため、修禅寺温泉内の駐車場を利用する形です。こちらの駐車場案内をご覧ください。独鈷の湯はこのように桂川の岸に設置されています。そこに降りるための階段も用意されているため、散策のついでに気軽に立ち寄ることができます。
階段を降りると、岩に囲まれたお風呂に中に温泉が満たされています。水面付近の岩に、白い線のようなものが付着しているのがわかります。これは温泉の成分であり、このお湯が温泉であることの証拠です。
お湯を囲む幕も神聖さを感じるデザインです。宿泊施設であれ日帰り温泉であれ、これから入るであろう温泉がより楽しみになりますね。
独鈷の湯から見える白い建物は、伝統ある修善寺の旅館である、新井旅館さんです。
独鈷の湯から上がって桂川の反対側に行くと、独鈷の湯公園があります。四季折々の花々や木々があり、散策時の一息にはもってこいです。こちらは公園でお出迎えしてくれる百日紅。少し奥に入ると、紅葉もあります。
公園の中に入ると、左の方に湯かけ稚児大師の石像、右のほうにリバーサイド杉の湯が設置されています。
こちらが湯かけ稚児大師の石像です。
そして、こちらが、桂川や独鈷の湯を臨む、リバーサイド杉の湯。テラスに4名くらいが座れる足湯とテーブルが設置されています。
修善寺温泉の足湯に浸かり、桂川と独鈷の湯を眺める。これが無料で楽しめるのはかなりお得に感じますね。
また、足湯から公園を眺めると、このようになっています。美しく植栽されている木々と石は、まるで庭園のようです。
また、修善寺温泉にご宿泊され、夜の時間帯も温泉地内にいる方は、ぜひ、夜にも足を運ぶことをおすすめします。周辺のライトに照らされる独鈷の湯が最高の雰囲気を出しています。竹林の小径もライトアップされているので、それとセットで散策をお楽しみください。
独鈷の湯付近の足湯もとても綺麗にライトアップされています。
修禅寺温泉を訪れた際には、ぜひ、一度はお立ち寄りください。
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