龍宮窟

    天窓からの日差し、ハートビューなど、多くの神秘的かつ絶景スポットかつ、映える写真を撮影できるスポット。同時に、伊豆No1といっても過言ではない潮風浴スポット
伊豆急行線下田駅より、車で15分に位置します。天窓からの日差し、ハートビューなど、多くの神秘的かつ絶景スポットがあり、映える写真が撮れるスポットとして人気です。

詳細情報

住所静岡県下田市田牛
longitude138.908386
latitude34.641743
電話番号0558-22-1531 (下田市観光協会)
アクセス車:「伊豆急下田駅より国道136号「田牛入口」標識を左折。「サンドスキー場標識」の先に「龍宮窟」看板あり バス:伊豆急下田駅下車、田牛行きバスで20分「前の浜」下車徒歩3分
料金見学自由
駐車場10台(夏季有料)
公式ホームページhttp://www.shimoda-city.info/tourism/ryugukutsu.html

近くの観光名所 龍宮窟

おすすめポイント

1. 天窓からの日差し、ハートビューなど、多くの神秘的かつ絶景スポットで、映える写真を撮影できる!
2. 伊豆No1といっても過言ではない潮風浴スポットにて、絶景を眺めながら、隣の田牛サンドスキーと竜宮窟を作った潮風を体感できる!
3. これらの体験を、下田駅から車で15分という好アクセスで体験できる!

「竜宮窟」は、下田と南伊豆の間くらいの「田牛(とうじ)」という場所にあり、隣の田牛サンドスキーと共に下田・南伊豆地区の中でも人気の自然スポットです。こちらには、下田や南伊豆にいく途中によく足を運びます。最初は、ハートに見えるインスタ映えスポット、神秘的な洞窟に目が行きますが、回数を重ねると違う視点が見えてきます。

まず、10台くらい駐車可能な駐車場に車を停め、入口の看板へ向かうと、洞窟に通じる階段が見えてきます。竜宮窟は、海食洞といわれる洞窟の中と、洞窟の上、主に2つの場所から愉しめます。

【海食洞内】

洞窟に下る階段には、手摺が整備されておりますので、お子様でも問題なく洞窟下までいけます。洞窟を下るにつれて、心地よい潮風が磯の香りと共に流れ込んできます。階段は外に比べてひんやりしており。これがまた心地よさを倍増させます。



 

階段を降り終わると、足元には比較的大きな石、その先には小さい砂浜と小さい洞窟がみえてきます。ここから海水や潮風が流れ込んでおります。


 

上空を見上げると、天窓と呼ばれる大きな穴が開いており、光が差し込んできます。このシーンは、竜宮窟を語るうえで、外せないシーンですね。



元々竜宮窟は、海底火山の噴火で降り積もった軽石や火山灰、水底土石流の地層でできていました。それらのうち、弱い部分が波に削られ、更には、天井が崩落し、今の形になりました。外壁をみてみると、至る所に石が不規則にあり、色の異なる層を形成しています。これらが、数万年前のものだと思うと、竜宮窟の神秘さに拍車がかかります。



 

【海食洞上】

竜宮窟の中、海食洞の中の散策が終わり、地上まで降りた後は、この竜宮窟を上から眺めるべく、地上の階段を登ります。階段の途中には、シダなどの植物が生い茂っており、太古の雰囲気を醸し出しています。


 

この太古の道を登っていくと、頂上には大海神命を祭る、竜王社が見えてきます。お祈りをして後ろを振り返ると、田牛海岸を海岸線に沿って望めるスポットがあります。



 

そして、多くの方が楽しみにされている、お待ちかねのハートビュースポット。このような形に波で浸食されたのもなんともいえない神秘さですね。


 

ハートビュースポットで神秘さを感じた後、道を進むと、その途中で根が張り巡られた土壌が見えてきます。こんなにも複雑に根が張り巡るのに、どれだけの時間を有したのでしょう。おそらく、誰よりも長く、ハートをみているのでしょう。


 

しばらく竜宮窟の外壁に沿って上を歩いてくと、隣の観光スポット、田牛サンドスキーを望める、サンドスキービュースポットが見えてきます。こちらのスポットは、見た目の美しさもさることながら、他では体験できない、涙が出るくらいの感動する体験ができます。それは、このサンドスキーや竜宮窟を作ったであろう、潮風を浴びることです。この絶景をみながら、この絶景を作った磯の香りのする潮風を感じられる。これほどまでに幸せな時間は中々ありません。ボーとしながら、時間が止まったような心地よい時間を過ごせます。多くの伊豆の潮風を浴びるスポットに訪れましたが、こちらのスポットで感じる潮風は、ベストであるといっても過言ではありません。潮風に興味がない、魅力を感じない方でも、この心地よさはぜひ体験していただきたいです。