営業時間 | 営業:通年 ※営業が土日だけの場合があり、運営が天候にも左右されるため、要電話確認 |
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住所 | 静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎55 |
電話番号 | 0558-22-1151 |
駐車場 | あり(無料) |
公式ホームページ | http://www.izu-kamori.jp/izu-cruise/ |
自然が豊かな伊豆の中でも、美しい自然に恵まれた南伊豆。南伊豆で最先端に位置し、南伊豆の自然を体現する石廊崎。多くの方が、石廊崎から見る海に感動します。その石廊崎の周りを周遊しながら、海から望むのがこのクルーズです。こちらには、A:奥石廊崎コースと、B:みのかけ岩コース、2つのコースがございます。当日の海の状況によって、コースが決まります。また、海の状況が悪い場合は、運行自体ができないことがございますので、来訪前に電話(0558-22-1151)をして運行の確認をすることを強くお勧めします。そんな私も、当日気まぐれで足を運び、運行できなかったという経験があります。
遊覧船の乗車場に着きチケットを購入し、出発時間を待ちます。出発時間が来たら、こちらの赤い遊覧船に乗車します。
本日は、みのかけ岩コース(B:コース)での出向でした。乗船時間は、およそ25分です。
このコースの見どころは、日本の日の出百選にリストアップされている、奇石、「みのかけ岩」です。
この奇石は、櫛の歯のように並んでいます。他には、石廊崎を、下から見上げることができるのもこのコースの特徴ですまた、こちらが、南伊豆の観光協会から抜粋した、みのかけ岩の由来です。
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みのかけ岩の伝説は、その昔、役(えん)の行者が濡れた「みの」をかけて干し、辺りを見渡したところ、あまりの景色の美しさに我を忘れてしまい慌てて島を去り、「みの」をこの島に掛けて忘れたことが「みのかけ岩」の由来と言われております。
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出発後は、こちらの入り江を石廊崎に向かって進んでいきます。
普段上から見ることしかできない石廊崎を下から、海の上から見るとまた違った視界が広がります。波で浸食されたのか、空洞になっているが崖が多いです。かなり貴重な光景ですので、こちらを見るだけでも、乗船の価値はあります。
こちらの岩を眺めながらしばらく進むと、石廊崎の灯台、石廊崎オーシャンパークが見えてきます。
うまく撮影ができませんでしたが、おそらくこちらの島が、ハンマーヘッドシャークと泳げることで有名な、神子元島です。
そして、こちらが本コースの名前にもなっている、みのかけ岩。
たしかに、櫛の歯のように見えます。
みのかけ岩で折り返し、後は、出発の入り江に戻ります。
こちらは目に入った岩ですが、この切れ目は、マグマの通り道、岩脈でしょうか。もう少し詳しく調べてみたいですね。
帰りは、石廊崎を左手に入り江に戻ります。
別日に、ヒリゾ海岸を通る、奥石廊崎コース(A:コース)も乗車しました。奥石廊崎、ヒリゾ浜は、数ある伊豆の海の中でも、飛び切りの透明度を誇ります。そして、中木という地区から、夏の時期でしか渡し船でいけません。そのため、それ以外の時期は、ユウスゲ公園から見下ろすか、こちらの遊覧船からしか見ることができません。こちらも乗船時間は約25分です。
奥石廊崎というと、伊豆でも屈指の透明度を誇るヒリゾ浜ばかりに目がいきがちですが、こちらの池の原もとても美しいスポットです。こちらは、一面の草原であり、この上にユウスゲ公園、愛逢岬があります。
そして、池の原を過ぎると、奥石廊崎、おおね島とヒリゾ浜が視界に入ってきます。
こちらがおおね島です。ヒリゾ浜の透明度には、このおおね島が関係しています。このおおね島と伊豆半島の海岸線は、船がやっと通れるくらい約2~3メートルしか離れていません。その間を海流が走っており、その速さはとても速いです。加えて、この付近は海が10メートルほどと浅いです。そのため、海水の循環が常になされて、常に新しい海水が流れ込んでいるため、透明度が高いそうです。
こちらが、遊覧船から下に覗き込んだ、奥石廊崎の海です。やはり高い透明度を誇ります。
ここで奥石廊崎の往路は終わり、来た道を折り返します。
相変わらず美しい池の原。少し映っているのが、ユウスゲ公園です。
こちらが、帰路で眺める石廊崎灯台と石室(いろう)神社。
そして、Bコースで周遊する、みのかけ岩です。
この日は、帰りに可愛らしい海鳥を見ることができました。このような何気ない光景も、伊豆クルーズの魅力の一つです。
また、こちらが、夏の時期のヒリゾ浜です。ぜひ、こちらにも足を運んでみてください。
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