道の駅 下賀茂温泉 湯の花

南伊豆というと、石廊崎、ヒリゾ浜のような海のイメージがあるかもしれません。そこから新鮮な魚介物が収穫できるのは容易に想像できます。しかし、一条、蛇石といったように、南伊豆には山の地区もあります。海と山、それらの自然の恵みが集ったのが、道の駅　湯の花です。南伊豆名物のみなみの桜、下賀茂の温泉が楽しめる日帰りい温泉施設、銀の湯と目と鼻の先です。こちらには、南伊豆に足を運ぶ度に、必ずといっていいほど足を運びます。その目的は、へらへら団子を買うことです。へらへら団子とは、ゴマの香ばしく甘いたれが、少し固めの団子にかかっている、平べったい団子です。東伊豆の熱川地区でも郷土料理として同じものがありますが、熱川ではへらへらもちといいます。伊豆の郷土料理の中でも、チップくらいのおいしさを誇ると、個人的には考えています。それが唯一購入できる道の駅です。また、南伊豆の苺を使用したスイーツなどを愉しめるフルーツパーラーも人気です。

さて、併設する駐車場に車を停め、施設に入ると、地元産の農作物、魚介物がこ視界に入ります。

天井が六角形になっており、とてもスタイリッシュな内装をしています。また、下の写真の奥の方に見える壁に貼られている写真は、道の駅　湯の花に野菜や魚介類を納品している方々です。実際に作っている方々の顔を見ることができるのは、安心感がわくとともに、美味しさが倍増します。

また、農作物、魚介類の加工品も数多く販売しています。

そして、こちらが、絶品郷土料理のひとつ、へらへらだんご。こちらは必ずお召し上がりいただきたい一品です。

こちらが、人気コーナーの一つ、フルーツパーラーです。こちらでは、ソフトクリームやコーヒーなど王道のものから、南伊豆ならではのものまで、様々なメニューが用意されています。また、パーラーの前の椅子・テーブル、外のテラスなどで購入したものをお召し上がりいただけます。

それを作っている方々の想いが詰まった、道の駅　湯の花。南伊豆に来た際には、ぜひ足をお運びいただき、その情熱と新鮮な農作物、魚介類をお買い求めください。