住所 | 静岡県伊豆市湯ヶ島892-14 |
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電話番号 | 0558-85-1056 |
駐車場 | 300台(無料) |
公式ホームページ | http://www.j-taki.com/ |
天城湯ヶ島に位置し、伊豆で名実ともにNo.1の名瀑、「浄蓮の滝」。駐車場も多く、修善寺等、人気観光地からもアクセス抜群です。こちらには、幼少時、子どもを連れて、道の途中にふらっと、数多く訪れています。何度も足を運ばされてしまうのは、その雄大さと神秘さでしょうか。ただ大きい滝は日本にたくさんありますが、滝の大きさ雄大さだけでなく、大古の森に囲まれ、タイムスリップしたような神秘さを味わえる滝は中々ないでしょう。かの名曲、石川さゆりさんの「天城越え」の舞台になったのも、これらが理由でしょう。
まず、駐車場を降りると、特産品の山葵やそれに関連するスイーツを取り扱っている売店、食事処があります。その駐車場には、伊豆の踊子より、青年と踊り子の銅像が設置されています。
駐車場から滝に向けて、かなり長い階段が始まります。約10分ほどのこの階段の途中には、狩野川、浄蓮の滝付近で釣れたあゆの丸焼きが愉しめる休憩場があります。季節によっては、あまごや、ニジマス釣りを楽しめます。リラックスしながら周りの景色を見ていると気づいたら下についています。リラックスの源、マイナスイオン。それを出しているのは、ジョウレンシダといわれる、シダの仲間です。どこか神秘的に感じるのは、このシダの影響でしょうか。ジブリ映画もののけ姫にでてきそうな雰囲気です。
滝に近づくと、一面の山葵畑に目を奪われます。川に沿って、先が見えないくらい長い畑です。日本でも屈指の山葵の名産地、天城。この付近の飲食店でもよく食べられる、天城の山葵。その上質な山葵は、狩野川と浄蓮の滝の清流で作られているようです。
下まで降りると、約15メートルの滝が出迎えてくれます。滝の水量もすさまじく、圧倒されます。一人でいくときには、その雄大さを感じながら物思いにふけ、家族でいくときにはその珍しさで会話が弾みます。その滝には、柱状節理といわれる、マグマが急激に冷やされて固まった地形がみられます。同じく名瀑である河津七滝、萬城の滝でも見られますし、水仙まつりで有名な、下田の爪木崎でも見られます。
また、11月下旬から12月にかけては、美しい紅葉を鑑賞することができます。こちらの写真はベストタイミングではありませんが、少しでもそのイメージが伝わりましたら幸いです。後々、紅葉の写真は更新していきます。
伊豆だけでなく、日本の中でも屈指の名瀑である浄蓮の滝。ぜひ、人生に一度は、お立ち寄りくださいませ。
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