住所 | 静岡県田方郡函南町仁田195 |
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郵便番号 | 〒419-0114 |
電話番号 | 055-970-1666 |
駐車場 | あり |
ケーキカフェ「irodori」は、函南町、伊豆仁田に佇む、古民家風のカフェです。伊豆でも高い知名度と人気を誇ります。古民家風とはいいながらも、古びてはなく、外観や内装には、古民家ならではの情緒があふれ出ています。10歳以下のお子様の受け入れをしていないため、その情緒が溢れる空間で静寂なひとときを愉しめます。看板メニューのケーキだけでなく、クロックムッシュなどの軽食もとても充実しています。そこのいくことが目的になる、数少ないカフェといえるでしょう。
さて、比較的広い駐車場に車を停め、入口に向かいます。すると、黒塗りのシックな門が目に入ります。その門には、irodoriの看板と、オススメメニューの看板が。敷地内の松が門の上から顔を出しており、門のデザインを構成しています。
門をくぐり、10メートル程庭園を愉しみながら進むと、お店への入口がございます。
入口、玄関でまず驚かされるのが、皮のスリッパ。皮の色合いが素晴らしく、スリッパにここまでこだわっているカフェは多くはありません。
そして、カウンターには、これから楽しむケーキや手作りのお菓子が飾られております。ただケーキやお菓子を並べてあるのではなく、その色のバランスも考えられており、陳列、見た目もとても美しいです。
あまりに内装が素晴らしいので、席に案内される前に、お店の中を回らせていただきました。お店の中は古民家風の内装で、二つの部屋があります。それぞれの部屋は、センス抜群のアンティークが飾られています。そして、お子様は、10歳以上のお子様しか受け入れをしておりません。そのため、店内はとても静かで、ゆったりとした時間を過ごせます。
棚の中までもこだわりが見られ、斬新な仕掛けが施してございます。
案内された席に着くと、軽食とケーキが来るまでに、2回驚かされました。まずは、皮のメニューブック。皮の財布のように、使用していくにつれ出てくる、皮独特の光沢や肌触り。もちろん、メニューの中の用紙も、皮のメニューブックと色の統一がなされていました
次に、irodoriのオリジナルウェットティッシュ。お店のロゴや門が描かれていおり、ここまでこだわるのかと感銘を受けました。
ドリンクとケーキ、軽食を注文いたしました。コーヒー、アイスティーともに香り、味が絶妙です。
こちらはクロックムッシュとミートパイ。
看板料理のケーキは、カボチャのケーキと、いちごのショートケーキを注文いたしました。どちらも美味でしたが、かぼちゃケーキの濃厚さと、カラメルの苦さの相性が特に印象に残りました。甘さだけでなく、苦さまで。全体のバランスを見てメニューが構成されています。
この他にも注文をしたかったメニューが多々ございます。それは、今度の機会に楽しみにとっておきます。