
| 営業時間 | トンボロ現象は、季節によって異なるため、西伊豆観光協会(TEL.0558-52-1268)へご確認ください (参照:満潮・干潮の潮位予測) https://www.nishiizu-kankou.com/sighseeing/sanshirou.html |
|---|---|
| 住所 | 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2943 |
| 電話番号 | 0558-52-1114/西伊豆町役場 |
| 駐車場 | 5台(無料) |
| 公式ホームページ | http://www.town.nishiizu.shizuoka.jp/kakuka/kankou/kankou/tombolo.html |
堂ヶ島・堂ヶ島公園・天窓洞・堂ヶ島マリン(堂ヶ島クルーズ)伊豆急行線下田駅からバスで50分、車で40分ほどに位置します。西伊豆堂ヶ島は日本でも有数の景勝地として知られています。堂ヶ島の遊覧船乗り場付近には、レストランや売店が併設されています。遊覧船は、天窓洞を始めとする絶景スポットを30分程かけて巡ります。堂ヶ島公園を所要観光時間は遊覧船も含めて2時間ほどです。 三四郎島・トンボロ現象から 0 km 詳しく見る >
浮島海岸堂ヶ島より、車で10分ほどに位置します。バスを利用の場合は、伊豆箱根鉄道修善寺駅より東海バスで、「浮島」バス停下車、徒歩約8分です。「西側海岸」と「南側海岸」に区分され、それぞれ、異なる楽しみ方が可能です。伊豆ジオパークにも認定された、高く盛り上がった「奇石」は、南側でも望むことが可能です。全て屋外であり、足元が安定しないため、悪天候時にはおすすめできません。所要観光時間は30分ほどです。 三四郎島・トンボロ現象から 0 km 詳しく見る >
飴元 菊水西伊豆の堂ヶ島付近の道路沿いに店を構える、老舗飴屋です。店内では自家製の飴を販売しており、飴をまぶしたかき氷などのテイクアウトも可能です。味はもちろん、見た目も美しいため、この地区の名物となっています。入口での検温、消毒などの感染症対策を講じています。 三四郎島・トンボロ現象から 0 km 詳しく見る >
サンセットプラザ堂ヶ島・伊豆トリックアート迷宮館堂ヶ島公園の目の前に佇む、複合施設です。レストラン(シーサイドレストラン ウィンディ)、ショッピングセンター(おみやげ処サンセットベア)、伊豆トリックアート迷宮館が併設しています。所要観光時間は、60分~90分ほどです。 三四郎島・トンボロ現象から 0 km 詳しく見る >
弁財島・厳島神社松崎町の散策スポットです。陸続きの小島であり、一周が約200m程です。海底火山の名残が鑑賞できるスポットとして、世界ジオパーク伊豆のジオサイトに登録されています。散策路の手前に駐車場があり、散策は無料です。山頂に神社が鎮座しています。所要観光時間は、周囲の散策、山頂の厳島神社も含めて30分ほどです。 三四郎島・トンボロ現象から 2.4 km 詳しく見る >
伊豆の長八美術館松崎町に位置する、伊豆を代表する芸術家である、伊豆の長八(入江町八)の美術館です。伊豆の長八の作品の展示や、期間限定の作品展などのイベントを開催しております、入口に簡易的な売店もあり、グッズや書物の購入が可能です。受付での検温、消毒、連絡先の記帳などの感染症対策を講じています。作品は全て屋内にて鑑賞することができます。所要観光時間は、30分~60分です。 三四郎島・トンボロ現象から 3.1 km 詳しく見る >
長八記念館松崎町に位置する、伊豆を代表する芸術家である、伊豆の長八(入江長八)の記念館です。浄感寺という寺院の中に、伊豆の長八の作品の展示してあります。スタッフの方から有料の解説を受けることも可能です。入口に簡易的な売店もあり、グッズや書物の販売をしています。作品は全て屋内にて鑑賞することができ、所要観光時間は30分ほどです。 三四郎島・トンボロ現象から 3.1 km 詳しく見る >
うなぎ 三好松崎町の創業50余年の老舗の鰻店です炭火で丁寧に焼き上げたうなぎは香ばしく門外不出の秘伝のタレとこだわりの釜炊きご飯が絶妙に絡み合う逸品です。西伊豆松崎町で、本物のうなぎの味を心ゆくまで堪能できます。テーブル席、カウンター席、座敷席、個室があり、様々なシーンで利用できます。駐車場は、近隣の駐車場を無料で使用できます。所要観光時間は、60分~90分です。 三四郎島・トンボロ現象から 3.1 km 詳しく見る >
田んぼを使った花畑 三四郎島・トンボロ現象から 3.2 km 詳しく見る >
一色 枕状溶岩西伊豆町一色のジオサイトです。約2000万前の地層を鑑賞することができます。その地層の付近に無料の駐車場が完備されています。所要観光時間は、15分~30分です。 三四郎島・トンボロ現象から 3.3 km 詳しく見る >
室岩洞伊豆急行線下田駅より40分ほど、松崎町に位置します。道路沿いに5台ほどの駐車場が完備しています。昭和の初期まで伊豆石の石切り場として活用されていました。洞窟の中は電気が点灯されております。洞窟まではかなりの坂を下る必要があるため、足腰が悪い方にはお勧めしません。所要観光時間は30分~60分です。 三四郎島・トンボロ現象から 3.8 km 詳しく見る >
黄金崎西伊豆の安良里に位置する、西伊豆を代表するジオスポットであり、夕陽スポットです。美しい黄金色の地形は、元々は海底火山の噴出物です。それらが温泉などで変色し、現在の色に変化いたしました。馬ロックと称される岩と地形は必見です。遊歩道も整備されており、安全に絶景をお楽しみいただけます。風が強い日が多いため、強風時には注意が必要です。所要観光時間は約60分です。 三四郎島・トンボロ現象から 4.7 km 詳しく見る >
石部の棚田石部の棚田は、その手前に展望台と駐車場が併設されています。散策路が整備されており、田園風景を眺めながら散策が可能です。高低差がそれなりにあるため、足腰が悪い方にはあまりおすすめできません。棚田を一周するのに所要する時間は、1時間ほどです。 三四郎島・トンボロ現象から 5.8 km 詳しく見る >
「道の駅」花の三聖苑・天城山房花の三聖苑は、松崎町の道の駅です。敷地内には、旧大沢学舎、ご当地の品もをを販売している売店、食事処「天城山房」が併設されています。日帰り温泉は、近くの大沢温泉 依田之庄に場所を移しました。所要観光時間は、30分~60分です。 三四郎島・トンボロ現象から 6.6 km 詳しく見る >
大沢温泉 依田之庄松崎町、大沢温泉の日帰り温泉入浴施設です。この地区の傑物庄屋であった、依田家の母屋に併設しています。現在は県文化財として鑑賞可能です。営業時間は10:00~20:00で定休日は木曜日です。所要観光時間は、30分~90分です。 三四郎島・トンボロ現象から 6.6 km 詳しく見る >
烏帽子山烏帽子山は、松崎町、雲見に位置します。その山頂には、雲見浅間神社が鎮座します。山頂に行くには、急な階段を登った後、山道を登る必要があります。山頂からは、360度の美しい眺望、千貫門などを望むことができます。おみ足や体力に自信がない方、悪天候時には登るのは控えてください。所要観光時間は、山頂を目指す場合は、2時間ほどです。 三四郎島・トンボロ現象から 6.7 km 詳しく見る >
千貫門松崎町雲見のジオサイトです。火山の根と称される、海底にあったマグマの通り道です。そこに海食洞(洞窟)ができ、門のようになりました。近くの私営の有料駐車場がございます。そこから徒歩で20分で到達できます。所要観光時間は、30分~60分です。 三四郎島・トンボロ現象から 6.7 km 詳しく見る >
黄金崎クリスタルパーク黄金崎公園の手前の、ガラスをテーマにたテーマパークです。ガラス工芸品のショッピング、ガラス細工の体験、ガラスができるまでの工程などを愉しむことができます。カフェと美術館が併設されています。所要観光時間は、60分~90分です。 三四郎島・トンボロ現象から 7.5 km 詳しく見る >
重要文化財 岩科学校松崎町に位置する、伊豆地区最古の小学校であり、重要文化財に認定されています。なまこ壁をいかした社寺風建築様式とバルコニーなど洋風な造りが特徴的です。敷地内では売店、喫茶の「開化亭」が併設されています。所要観光時間は60分ほどです。所要観光時間は、60分~90分です。 三四郎島・トンボロ現象から 7.6 km 詳しく見る >
恋人岬・恋人岬遊歩道・恋人岬ステラハウス岬の手前と岬に向かうまでの約700m遊歩道には、恋人に関連する多くのモニュメントが設置されています。恋人岬ステラハウスという売店、軽食が食べられるレストランも併設しております。屋外であり、悪天候時には眺望が落ちます。電車でのアクセスはよくなく、車での観光がメインとなります。東名高速道路沼津IC、または新東名高速道路長泉沼津ICから車で70分程に位置します。所要観光時間は60分~90分ほどです。 三四郎島・トンボロ現象から 9.3 km 詳しく見る >
波勝崎モンキーベイ伊豆急行線下田駅より車で50分ほどに位置します。野生の猿の放し飼い、エサ場としては、日本最大級です。猿への餌やりの体験ができます。売店が併設されており、ご当地グッズや猿のグッズを販売しております。近年、感染症の影響により、運営が困難になっていたところを、河津の体験型動物園izooさんがクラウドファンディングを通じて運営を開始しました。売店以外は屋外にあり、坂が急なため、悪天候時にはおすすめできません。所要観光時間は、60分~90分です。受付において、検温、消毒などの感染症対策を講じています。 三四郎島・トンボロ現象から 9.4 km 詳しく見る >
子浦三十三観音・子浦日和山遊歩道・龍崎の蛇くだり子浦日和山遊歩道は、子浦海岸から始まり、日和山を登り、落居と散策し、子浦海岸に戻る南伊豆の遊歩道です。散策中の見どころは、子浦三十三観音、龍崎の蛇くだり、南伊豆の透明度の高い海です。所要観光時間は、120分~180分です。 三四郎島・トンボロ現象から 10.8 km 詳しく見る >
土肥金山西伊豆土肥(とい)の土肥金山。敷地内には、売店、喫茶、食事処、当時の様子を体験できる金山坑内、砂金すくいを体験できる砂金館、実際の金が展示してる黄金館が併設されています。施設の入口での検温、消毒、個別の施設入口での消毒などの感染症対策を講じています。所要観光時間は90分~120分程です。 三四郎島・トンボロ現象から 12.8 km 詳しく見る >
妻良海岸・妻良海上アスレチック 2025年7月12日㈯~9月7日㈰妻良海岸は、江戸時代は風待ち港として栄えた、穏やかな入江状の港です。柱状節理などの珍しい地形を楽しめます。令和6年より、海上アスレチックがリニューアルオープン(2024年7/6~8/31)しました。期間中は、有料の駐車場が完備されています。散策の所要観光時間は、30分ほど、海上アスレチックの所要観光は60分~90分です。 三四郎島・トンボロ現象から 12.9 km 詳しく見る >
伊豆手作り菓子工房 グリーンヒル土肥西伊豆、土肥のドライブインです。休憩所、売店、食事処、駐車場が併設しています。絶景を眺めながら、手作りスイーツを楽します。伊豆の牛乳を使用した、ソフトクリーム、プリン、パンなど、多くのメニューを取り揃えています。所要観光時間は、15分~60分です。 三四郎島・トンボロ現象から 13.8 km 詳しく見る >
一条 竹の子村南伊豆の複合的体験施設です。4月と10月は「タケノコ狩り」、3月と11月~12月は「しいたけ狩り」、5月は「甘夏みかん狩り」、そして9月中旬から10月初めにかけては「栗拾い」と、季節ごとに様々な味覚狩りを体験できます。4月~GW明けまで、併設する食堂で竹の子料理を楽しめます。下田駅から車で10分ほどです。所要観光時間は、竹の子狩りの場合は、30分~60分ほどです。 三四郎島・トンボロ現象から 14.6 km 詳しく見る >
KawaZoo体験型動物園izooの系列店としてオープンした、カエルに特化した七滝温泉内の動物園です。120種類、2000匹以上のカエルを飼育して入り、その鑑賞と餌やりを体験できます。ほどんどが屋内にあるため、悪天候時でも楽しめます。所要観光時間は30分~1時間です。入口での検温、消毒などの感染症対策を講じています。所要観光時間は、30分ほどです。 三四郎島・トンボロ現象から 15.3 km 詳しく見る >
七滝茶屋伊豆急行線河津駅から車で10分ほどの、七滝温泉に位置します。七滝温泉の滝、大滝への遊歩道の目の前です。ご当地グルメや斬新なスイーツなど、食事メニューのラインナップが充実しています。併設されているガラス工房では、吹きガラス作りが体験できます。所要観光時間は、30分ほどです。 三四郎島・トンボロ現象から 15.3 km 詳しく見る >
河津七滝 【蛇滝~猿田淵】河津七滝(ななだる)は、河津駅から車で10分ほどに位置します。大滝をはじめ、7つの滝をめぐることができます。世界ジオパークに認定された伊豆を代表するジオスポットであり、豪快な滝と共に、柱状節理が観賞できます。また、「河津茶屋」をはじめとた飲食店も充実しています。七滝すべてが屋外にあり、急な坂を伴うため、悪天候時にはおすすめできません。所要観光時間は、めぐる滝の数によりますが、全てめぐると2時間ほどです。 三四郎島・トンボロ現象から 15.3 km 詳しく見る >
河津七滝 【大滝~初景滝】河津七滝(ななだる)は、河津駅から車で10分ほどに位置します。大滝をはじめ、7つの滝をめぐることができます。世界ジオパークに認定された伊豆を代表するジオスポットであり、豪快な滝と共に、柱状節理が観賞できます。また、「河津茶屋」をはじめとた飲食店も充実しています。七滝すべてが屋外にあり、急な坂を伴うため、悪天候時にはおすすめできません。所要観光時間は、めぐる滝の数によりますが、全てめぐると2時間ほどです。 三四郎島・トンボロ現象から 15.3 km 詳しく見る >
繭二梁 三四郎島・トンボロ現象から 0.6 km 詳しく見る >
シーサイド堂ヶ島 三四郎島・トンボロ現象から 0.8 km 詳しく見る >
il azzurri(イル・アズーリ) 三四郎島・トンボロ現象から 0.9 km 詳しく見る >
海辺のかくれ湯清流 三四郎島・トンボロ現象から 1.0 km 詳しく見る >
堂ヶ島ホテル天遊 三四郎島・トンボロ現象から 1.3 km 詳しく見る >
堂ヶ島ニュー銀水 三四郎島・トンボロ現象から 1.5 km 詳しく見る >
ペットと泊まれる宿 西伊豆 シーガル 三四郎島・トンボロ現象から 1.5 km 詳しく見る >
堂ヶ島ランドホピア 三四郎島・トンボロ現象から 2.1 km 詳しく見る >
伊豆まつざき荘 三四郎島・トンボロ現象から 2.3 km 詳しく見る >
西伊豆松崎伊東園ホテル 三四郎島・トンボロ現象から 2.5 km 詳しく見る >
御宿あさか 三四郎島・トンボロ現象から 2.7 km 詳しく見る >
炉ばた館 三四郎島・トンボロ現象から 3.2 km 詳しく見る >
伊豆グランピングリゾートIshiki385 三四郎島・トンボロ現象から 3.5 km 詳しく見る >
網元温泉民宿 たつ家 三四郎島・トンボロ現象から 6.4 km 詳しく見る >
食べる温泉宿 大漁 三四郎島・トンボロ現象から 6.6 km 詳しく見る >
西伊豆クリスタルビューホテル 三四郎島・トンボロ現象から 7.4 km 詳しく見る >
恋人岬ペンションマリンメイツ 三四郎島・トンボロ現象から 8.6 km 詳しく見る >
オーシャンビューリゾート岬 三四郎島・トンボロ現象から 8.8 km 詳しく見る >
ふたりとわに 縁 三四郎島・トンボロ現象から 9.6 km 詳しく見る >
南伊豆ランドホピア 三四郎島・トンボロ現象から 9.7 km 詳しく見る >
Izu Cliff House 国立公園内の秘境にある絶景・モダニズム建築 三四郎島・トンボロ現象から 9.8 km 詳しく見る >
世界遺産 富士山を望む宿 富岳群青 三四郎島・トンボロ現象から 10.7 km 詳しく見る >
おもひで野じんで 三四郎島・トンボロ現象から 11.2 km 詳しく見る >
やぎさわ荘 三四郎島・トンボロ現象から 11.3 km 詳しく見る >
伊東園ホテル土肥 三四郎島・トンボロ現象から 12.2 km 詳しく見る >
感動の海景色 新海花亭いずみ 三四郎島・トンボロ現象から 12.5 km 詳しく見る >
碧き凪ぎの宿 明治館 三四郎島・トンボロ現象から 12.6 km 詳しく見る >
たたみの宿 湯の花亭 三四郎島・トンボロ現象から 12.6 km 詳しく見る >
大江戸温泉物語 土肥マリンホテル 三四郎島・トンボロ現象から 12.8 km 詳しく見る >
飲泉、自家源泉かけ流しの秘湯 観音温泉 三四郎島・トンボロ現象から 13.0 km 詳しく見る >三四郎島は、静岡県堂ヶ島の沖合約200メートルのところにあり、象島(伝兵衛島)・中ノ島・沖ノ瀬島・高島、4つの島々の総称です。見る角度によって見える島の数が変わることが、その由来とされています。
トンボロ。「三四郎島」を語るうえで、欠かせないのはこの言葉です。聞きなれない言葉かもしれませんが、これは、「満潮では見えないが、干潮だと海が割れ出現する、陸地と島と繋ぐ州」です。これは大変珍しい現象とのことで、県の天然記念物に指定されております。このトンボロを観賞したく、足を運びました。しかし、事前の準備が足りず、1度目は渡ることができませんでした。10月から2月は、瀬が出るほど潮が引かないことは西伊豆の知人から聞いていたのですが、それ以外の月でも、毎日瀬がでるわけではないようです。こちらに出向く計画を立てる際には、西伊豆観光協会(TEL.0558-52-1268)への確認をお勧めします。この日は、日本一の夕陽の町と称される、西伊豆の夕陽をみて帰路に着きました。この失敗を忘れるくらい美しい夕陽でしたが、やはり悔しいものですね。

気を取り直して、事前に確認をして、2回目にしてトンボロを渡ることができました。前回観た景色が一転し、本当に州ができ、陸地と島が繋がっていました。瀬浜海岸と一番手前の「象島」との間には、おそらく200~250メートル、幅は25~30メートルの「トンボロ」が間違いなくありました。トンボロを歩いていると、歩いている石には、海藻がついており、通常の海辺より、磯の香りがより強くします。歩いている部分が、一日のうちほとんどの時間に海の中にあることを物語っておりました。また、そのとき、昔祖父に連れられてここに来たことがあることを思い出しました。記憶がかなりおぼろげですが、岩をひっくり返して、カニがいた記憶があります。もしかしたら、祖父は、祖父の祖父に連れられ、三四郎島が天然記念物に認定される前に、ここにきたことがあるのかもしれません。おそらく、ほぼ変わらない景色を見ていたのでしょう。現在、確認する方法がないのが少し寂しいですが。

こちらがトンボロ現象があるときとないときの三四郎島。海が続いているのがわかります。


トンボロという稀有な現象、割けた海を渡る体験、美しい夕陽、三四郎島には、多くの方が魅かれる理由があります。街並みは10年でほとんど変わります。一方、三四郎島とこのトンボロは、100年、もしかしたら1000年単位でもほぼ変わらない情景なのかもしれません。太古より変わらない情景を現在みられること。ロマンが溢れており、これも三四郎島に魅かれる理由かもしれません。

ここから先は、少しコアな方に向けた、トンボロを渡って、三四郎島に渡った先の体験レポートです。
三四郎島に行くには、堂ヶ島から5分くらい、国道沿いの駐車場に車を駐車します。大体5台ほどの駐車場が完備されています。また、堂ヶ島付近は、夕陽を鑑賞するため、道路沿いにも数台白線の駐車スペースがあります。どこかに駐車し、階段を下っていきます。

海岸まで降りると、トンボロ現象がみられる時間帯には、このように三四郎島と海岸がつながっています。



こちらを歩いていくと、2~3分ほどで島まで到着します。普段は海の下にある岩であるため、のりや海藻が付着しており、とても滑りやすいです。スニーカーなど、動きやすい靴での散策を強くお勧めします。

ここまで近づくと、三四郎島がすぐそこです。来た道を振り返ると、堂ヶ島や宿泊施設が視界に入ります。普段は海である場所から眺める陸地もとても新鮮です。


最初に一番近づくのは、こちらの三角形の一番子ぶりな島です。

そして、三四郎島に上陸です。三四郎島は、いくつかの島が連なっており、その周囲を歩いて回ることができます。

島の麓を見ると、柱状節理が見られます。柱状節理は、溶岩が急激に冷えて固まり、六角形に避けたものです。伊豆の他の地域ですと、下田の爪木崎、河津七滝、浄蓮の滝などで見られます。



こちらが三四郎島の真横あたりです。

そして、こちらが裏側。

周囲を回っていると、場所によって、岩の形状が異なります。ブロックを積んだような珍しい岩も鑑賞することができます。


島の真ん中に海食洞ができています。もう少し水が引いていたら、歩いてそのトンネルをくぐることができるかもしれません。




近くで見ると島には植物が生い茂っており、とてつもない時間の長さを感じます。




このようにして、一周の散策を終え、帰路に着きます。潮風の香りが、やはり海岸とは異なり強いです。その風を浴びながら、自然や堂ヶ島を海側から見られるのは中々ない体験です。





日本を見渡しても稀有な、トンボロ現象。ぜひ、西伊豆に訪れる際には、実際に体験、体感してみください。




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