「道の駅」花の三聖苑・天城山房

伊豆の三人の偉人をテーマにした、松崎町の道の駅。三聖の心の持ち方に触れ、余裕を持った心で旅を愉しむ

花の三聖苑は、松崎町の道の駅です。敷地内には、旧大沢学舎、ご当地の品もをを販売している売店、食事処「天城山房」が併設されています。日帰り温泉は、近くの大沢温泉 依田之庄に場所を移しました。所要観光時間は、30分~60分です。
営業時間営業時間:09:00〜17:00 土日祝は20:00まで営業 休館日:無休 ※食事処「天城山房」は木曜日定休
住所静岡県賀茂郡松崎町大沢20-1
電話番号0558-42-3420
駐車場あり(無料)

周辺情報「道の駅」花の三聖苑・天城山房

周辺の宿泊施設「道の駅」花の三聖苑・天城山房

1.松崎出身で伊豆、日本に多大なる影響を及ぼした三人の偉人の偉業を知ることができる!
2.併設する売店にて、ご当地のお土産や食材を購入できる!
3.併設する食事処「天城山房」にて、ご当地の食材、ストーリーがある料理メニューを味わえる!

松崎町の花の三聖苑。松崎の市街に向かう途中、大沢温泉付近の道の駅です。道と駅としては、売店、食事処が併設されており、食事や買い物を楽しめます。多くの道の駅のように、広大な売店スペースがあるわけではりません。しかし、こちらの花の三聖苑には、ぜひ足をお運びいただきたいと願います。その理由が、三聖の偉業に触れていただきたいからです。初めてこちらに訪れた時、土屋三余翁の志に感銘を受け、涙が出てきました。このような方がつくってきた伊豆を、より良くしなければと微力ながら肝に銘じた記憶がございます。

花の三聖苑の「三聖」とは、依田佐二兵翁、依田勉三翁兄弟と、その師匠の土屋三余翁(さんよ)を意味します。偉業を簡単にお伝えすると、依田佐二兵翁は、実業家として養蚕の発展、私財を投じて学校を作り、伊豆の教育の発展に貢献しました。依田勉三翁は、未開の地であった北海道の開拓に多大なる貢献をしました。最後に、その二人の師匠である土屋三余は、漢学者として、彼らに人材教育の重要性や、世のため人のために行動する重要性を説きました。

こちらは、依田佐二平が造った公立小学校「大沢学舎」です。

中に入ると、当時の資料や、三聖の紹介の案内板が設置されています。特に、土屋三余翁の教えについて、詳細に案内されています。弱い農民に、教育の必要性を説いたエピソードや、三余という名前のエピソードなど、興味深い逸話で溢れています。今の時代だからこそ、多くの方々にご覧いただきたい内容です。しっかり読んで1時間ほど、その一時間で心も持ち方が変わるといっても過言ではありません。

三聖会堂の中には、三聖の顔写真や、偉業を称える資料が展示されています。依田勉三翁の北海道開拓についての当時の新聞などもあります。

併設する食事処「天城山房」では、地元の石部の棚田の黒米を使用したそばなど、ご当地の食事メニューを取り揃えております。外装も松崎らしくなまこ壁を使用しており、内装も庭園を眺められるような窓の造りをしています。

こちらが石部の黒米を使用した蕎麦と、期間限定の帯広の豚丼。依田勉三の生誕170周年のイベント時に、帯広を開拓した偉業を称え、帯広豚とのコラボメニューが用意されておりました。

旅に来た時に、その土地の偉人とその偉業に触れる。それにより、その土地への理解が深まり、旅が深まる。旅の醍醐味といえるでしょう。ぜひ、お立ち寄りいただきたい施設です。

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