住所 | 静岡県下田市白浜137 |
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駐車場 | あり |
河津と白浜の国道沿いの島です。干潮時には、陸地続きになり、歩いていくことができます。下田に向かう方の視界に入り、興味をそそるスポットです。こちらには散策や調査、子どもの磯遊びで数回を運びました。こちらには2つの行き方があります。一つは、国道沿いの尾ヶ崎ウイングに車を停め、アロエの里、遊歩道から降りていく方法です。もう一つは、国道沿いの板戸という港町から歩いていく方法です。尾ヶ崎ウイングからだと10分ほどです。板戸の港は龍宮島から徒歩1分ほどです。尾ヶ崎ウイングからだと絶景が、板戸からだと港町の情景が楽しめます。
こちらのアロエの里と遊歩道は、こちらをご覧いただくとして、今回は板戸からいってみました。
国道沿いの板戸の港から奥に進むと、駐車場があります。釣り場としても知る人ぞ知るスポットなので、釣り人用にも広めに駐車場が完備してあります。
ここにいくまでの過程で、板戸の港の情景を楽しめます。伊豆には多くの港町がありますが、その中でも潮風の香りが強い港町です。この坂を上がると、民宿、民家といった港町の町並みも楽しめます。
奥に歩くと、龍宮島が見えてきます。堤防と島の陸地がつながっているため、満潮時でもその近くまでいけます。
そして、干潮時には、このように海底が露出します。夏にはお子様にとっては、絶好の磯遊びスポットと化します。大人にとっても、普段海底である場所を見る機会は中々ないため、貴重な経験になるでしょう。
ここが龍宮島に続く堤防の先端です。ここから美しく独特な島の散策、探検が始まります。
この辺りから、磯の香りがより強くなります。それもそのはず、普段海底の部分には、磯の海藻が生きているからです。かなり滑りやすいので、散策の際には細心の注意を払ってください。
こちらは、龍宮島の浅瀬からみ眺める、板戸の港町です。
探検を続けると、龍宮島の手前に鳥居が見えてきます。この神社が、白嶋神社です。
白嶋神社の目の前までいくことが可能です。
ここからはマニアの領域ですが、独特な軽石でできた島の壁面を見ながら、龍宮島の裏側も散策可能です。
こちらから見えるのは、国道135号線。普段とは逆の立場で眺めることができるのも、龍宮島散策の魅力の一つです。
ちょうどこちらが真裏です。こちら側は緑の海藻がより目立ちます。なぜ、こちら側が海藻が多いのか。おそらく、こちらは本当の干潮でしか表面に露出しないからだと考えます。
海流によって刻まれた波模様。普段は海底である部分に足をつけ、このような美しい光景を眺められる。世界ジオパーク伊豆においても、中々できない体験です。
稀有で、美しいスポットである龍宮島。その美しさとは裏腹に、知名度はあまり高くありません。自分の時間でゆっくりと太古の歴史を感じながら、磯の香りに浸ってください。
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