龍宮島・白嶋神社

白浜手前の国道沿いの歩いていける島。稀有な地形の散策を通じて、世界ジオパーク伊豆の醍醐味と探検気分を味わう。

龍宮島は、国道135号線沿い、白浜と河津の間付近にあるスポットであり、世界ジオパーク伊豆のジオサイトに登録されています。干潮時には島まで歩いていくことができます。龍宮島に佇むのが、白嶋神社です。所要観光時間は、30分~60分です。
住所静岡県下田市白浜137
駐車場あり

周辺情報龍宮島・白嶋神社

周辺の宿泊施設龍宮島・白嶋神社

1.陸続きの島という、世界ジオパークの伊豆の醍醐味と探検気分が味わえる!
2.時間帯と季節によっては、磯遊びが楽しめる!
3.尾ヶ崎ウイングから、板戸から、そこまでの行き方によっても、異なる趣を楽しめる!

河津と白浜の国道沿いの島です。干潮時には、陸地続きになり、歩いていくことができます。下田に向かう方の視界に入り、興味をそそるスポットです。こちらには散策や調査、子どもの磯遊びで数回を運びました。こちらには2つの行き方があります。一つは、国道沿いの尾ヶ崎ウイングに車を停め、アロエの里、遊歩道から降りていく方法です。もう一つは、国道沿いの板戸という港町から歩いていく方法です。尾ヶ崎ウイングからだと10分ほどです。板戸の港は龍宮島から徒歩1分ほどです。尾ヶ崎ウイングからだと絶景が、板戸からだと港町の情景が楽しめます。

こちらのアロエの里と遊歩道は、こちらをご覧いただくとして、今回は板戸からいってみました。

国道沿いの板戸の港から奥に進むと、駐車場があります。釣り場としても知る人ぞ知るスポットなので、釣り人用にも広めに駐車場が完備してあります。

ここにいくまでの過程で、板戸の港の情景を楽しめます。伊豆には多くの港町がありますが、その中でも潮風の香りが強い港町です。この坂を上がると、民宿、民家といった港町の町並みも楽しめます。

奥に歩くと、龍宮島が見えてきます。堤防と島の陸地がつながっているため、満潮時でもその近くまでいけます。

そして、干潮時には、このように海底が露出します。夏にはお子様にとっては、絶好の磯遊びスポットと化します。大人にとっても、普段海底である場所を見る機会は中々ないため、貴重な経験になるでしょう。

ここが龍宮島に続く堤防の先端です。ここから美しく独特な島の散策、探検が始まります。

この辺りから、磯の香りがより強くなります。それもそのはず、普段海底の部分には、磯の海藻が生きているからです。かなり滑りやすいので、散策の際には細心の注意を払ってください。

こちらは、龍宮島の浅瀬からみ眺める、板戸の港町です。

探検を続けると、龍宮島の手前に鳥居が見えてきます。この神社が、白嶋神社です。

白嶋神社の目の前までいくことが可能です。

ここからはマニアの領域ですが、独特な軽石でできた島の壁面を見ながら、龍宮島の裏側も散策可能です。

こちらから見えるのは、国道135号線。普段とは逆の立場で眺めることができるのも、龍宮島散策の魅力の一つです。

ちょうどこちらが真裏です。こちら側は緑の海藻がより目立ちます。なぜ、こちら側が海藻が多いのか。おそらく、こちらは本当の干潮でしか表面に露出しないからだと考えます。

海流によって刻まれた波模様。普段は海底である部分に足をつけ、このような美しい光景を眺められる。世界ジオパーク伊豆においても、中々できない体験です。

稀有で、美しいスポットである龍宮島。その美しさとは裏腹に、知名度はあまり高くありません。自分の時間でゆっくりと太古の歴史を感じながら、磯の香りに浸ってください。

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