住所 | 静岡県賀茂郡南伊豆町湊1571−1571 |
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駐車場 | あり(無料) |
逢ヶ浜(おうのはま)は、南伊豆の弓ヶ浜の隣に位置する海岸です。南伊豆といったら、弓の形をした美しい白い砂の弓ヶ浜が有名です。現に、弓ヶ浜は、日本の浜100選にも選出されております。しかし、その隣、5分程の逢ヶ浜(おうのはま)はあまり知られておりません。とても見ごたえがある海岸であるので、それが残念でなりません。この逢ヶ浜(おうのはま)は、一言でいうと岩場と奇石の海岸です。
海底土石流、海底火山の噴出物が独特な奇石と、稀有な情景を生み出しています。西伊豆の浮島海岸のようなイメージの海岸です。とても広く、端から端まで白い砂の弓ヶ浜とは対照的な岩場の海岸です。弓ヶ浜とセットで散策すると、そのギャップが自然好きにはたまりません。
さて、こちらにいくには、タライ岬から行く方法と、弓ヶ浜からいく方法があります。タライ岬からはそれなりにハードなので、弓ヶ浜から行く方法をお勧めします。弓ヶ浜を正面に左端からおおよそ5分くらいです。海岸の目の前に駐車場があるので、弓ヶ浜から車での乗り入れも可能です。5台程の駐車場に車を停めると、その付近に龍権神社という神社の鳥居があります。こちらの生い立ちや祭られている神様については、追々調べていきます。
こちらが浜を正面に右側です。この先に、弓ヶ浜があります。
浜まで降りてみると、岩場の浜であることがわかります。
浜の左側に歩いていくと、奇石が視界に入ります。左から、エビ穴、姑岩、雀岩と名前が付けられています。案内板には、海食によってできたと記載がありますが、私自身まだ原理を理解できていません。この岩たちがどのようにできたかを考えながら散策をするこれが、大人の散策の醍醐味といえるでしょう。
こちらは浜の左奥です。そのさらに奥に行くと、エビ穴をより詳細に見ることができます。
近くまでいくと、エビ穴にしっかり穴が開いているのがわかります。松崎の千貫門のような原理で海食で空いたものなのでしょうか。
また、浜の陸側には、このような岩が点在しています。この何気ない岩の一つ一つが、海底火山の名残です。弓ヶ浜とは全く異なる魅力が詰まった、逢ヶ浜。ぜひ、足をお運びいただきたい海岸です。
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