『一碧湖』

【おすすめポイント3選】

1. ぷらっと観光から、マニア級の自然好きまで、全ての方の気分や時間に応じた散策が実現できる!

2. 太古より存在し、伊豆で一番大きく、「伊豆の瞳」と称される美しさ。ボートに乗りそれを最大限堪能できる!

3. 生態系が独自に形成されており、春は桜と新緑、夏は湖畔と晴れ空、秋は紅葉、冬は渡り鳥、四季折々、どの時期でも自然鑑賞ができる!

【体験レポート】

「伊豆の瞳」と称される、伊豆最大の湖、一碧湖。大室高原から車で10分程に、位置し、世界ジオパークに認定された伊豆のスポットの中でも、とても行きやすい場所といえるでしょう。一碧湖には、幼少時から今まで、季節を変えて、数えきれないくらい足を運びました。特殊な生態系が形成されているため、幼少時に理科の自由研究で色々調べた記憶がございます。また、【沼地と湖の間】、【ボート乗り場】、【一碧湖神社】と、散策を始めるスタート地点がいくつかあるため、所要時間や体力に応じて散策の距離が選べるのも魅力です。直径600m、周囲は4km程などで、フルに散策したとしても、1時間くらいで散策できます。駐車場とスタート地点にフォーカスして、楽しみ方をお伝えしたいと思います。

【ひょうたんの沼地】

美しい湖ばかりが注目されますが、一碧湖には、沼地も存在します。沼地と湖を合わせると、ひょうたんのような形をしております。沼地と湖の間を道路が走っており、その付近に駐車場がございます。そして、世界ジオパークとして一碧湖を愉しむには、沼地は欠かせません。大室高原の付近にありますが、実は一碧湖は10万年前の火山湖であり、大室高原よりはるかに長い歴史がございます。この沼地では、背の高い水草、そこで泳ぐ魚、火山弾を多量に含む「爆発角れき岩」を鑑賞することができます。

沼地の観賞が終わると、いよいよ湖の散策に移ります。湖の周囲には、一碧湖遊歩道が完備されているため、特段苦労なく、湖の周囲を散策できます。湖の畔には、鯉などの魚が泳いでおり、それらにエサをあげるサービスもございます。独特な形をしていく木々が多く、木の下をしゃがんで遊歩道を散策するものこれまた趣があります。

【ボート乗り場】

遊歩道をしばらく散策すると、ボート乗り場が見えてきます。この付近にも駐車場があり、ここからも一碧湖の散策を開始できます。アヒル型のボートなど、ユニークなボートが多々あり、ボートに乗って一碧湖の中心、伊豆の瞳の瞳孔、湖上の一碧湖神社の鳥居近くまでいくことができます。

ボート乗り場付近には、TERRACE CAFEというスタイリッシュなカフェがあり、散策の疲れを癒したり、散策前のひとときを嗜めます。昔はなかったので、おそらく2020年、2021年くらいにできたのでしょうか。こちらではテラスから一碧湖の絶景を眺めながら飲み物やソフトクリームを食べることができます。中でも、水色に輝く「塩ソフトクリーム」は絶品です!

ソフトクリームを片手に散策を続けると、遊歩道に緩急が出てきます。ベンチや椅子が各所に配置されているため、休憩を挟みながら坂の散策を愉しめます。そして、湖の上の鳥居が見えてきます。この鳥居が視界に入ると、一碧湖神社までもうすぐです。

【一碧湖神社】

一碧湖神社にも駐車場が完備されており、こちらからも散策が可能です。湖の鳥居をすぐ眺めることができるため、こちらから散策を開始される方が多いそうです。神社を左手に散策を続けると、湖上の赤い鳥居が鮮明に見えてきます。

鳥居付近には小さい島がいくつかあり、十二連島と称されております。また、赤い鳥居には、一碧湖の民話である「大池の赤牛」が関わっており、その民話の説明も看板で説明されております。

赤い鳥居や十二連島を左手にしばらく進むと、開けた場所が見えてきます。何の変哲もない湖の畔ですが、この付近には稀少な植物が多く生息しており、一碧湖の生態系を嗜むにはもってこいの場所です。

相当昔からあるであろう独特な形をした木々、輝く湖、十二連島を眺めることができ、絶景が溢れる一碧湖の中でも、有数の絶景スポットです。

ベンチも設置されておりますが、草の上に座り、カモなどの水鳥と近い視点で、彼らと湖を眺めることをお勧めします。水鳥の愛嬌に拍車がかかり、散策の疲れが癒されます。

今回は、春、夏にかけての散策でした。しかし、一碧湖を愉しめる時季は、ここだけではございません。4月頃には桜、秋には紅葉といったように、四季折々で違った顔の一碧湖を愉しめます。生態系が特殊で多くの動植物が生息していることが、四季折々いつでも愉しめることを可能にしているのでしょう。

【基本情報】

住所:静岡県伊東市吉田815-360
アクセス:[バス]東海バス「一碧湖」下車
電話番号:
料金:
営業時間:散策自由
駐車場:
休日情報:
最寄りの駅:
公式ホームページ:

絶景とおもてなしの『稲取ゴルフクラブ』

【稲取ゴルフクラブ 村山さんインタビュー】

稲取ゴルフクラブの村山です。下田市に生まれ、25年前に伊豆に戻ってまいりました。
「お客様の笑顔の為に」と「日常とは違った時間の中で心身を解き放して頂きたい」をモットーに稲取ゴルフクラブの一員として勤務しております。現在は、営業及び企画担当として業務にあたっております。この場を借りて、ホームページやパンフレットでは中々お伝えできない、稲取ゴルフクラブの「絶景の裏側」と「接客」をお伝えします。

【絶景の裏側にあるもの・・】

当クラブは36ホールのゴルフ場で、9ホールづつ名称を付けた「海コース」・「山コース」・
「島コース」・「森コース」4つのコースがございます。コースターンは固定でございまして、「海コース⇔山コース」と「島コース⇔森コース」となっております。いずれも地形の特徴を活かしたコースとして、その眺望をお客様の技術のレベルに関係なくご好評いただいております。その眺望の裏側にある、当ゴルフ場の歩み、演出をご紹介いたします。

伊豆といえば、「海」と思い浮かべる方が多いと存じます。そのような中、「海」と「山」を両方臨める稀有な立地である稲取高原にて、昭和39年稲取ゴルフクラブは誕生いたしました。その当時は、コースを整備する重機が現在ほど発達しておりませんでした。そのため、自然の地形をそのままに残す丘陵コースとなっております。グリーンは「ベント」と「コーライ」の2グリーンで、森コース以外のグリーンは「サンドグリーン」となっており、多少の雨ではグリーンに水が浮く事はございません。四季折々の風に吹かれながら、喧噪とは離れた時の流れをご堪能下さい。

また、この眺望を最大限お楽しみいただけるよう、フロント、レストラン、クラブハウスを設計、演出してございます。特に、ロビー及びレストランの大きなガラス窓からの眺めは最高です。遠方に浮かぶ伊豆七島の島影は風景の一つとなっております。そして、数年前に隣接する三筋山山頂に出来た10を超える風車も、風景に溶け込み眺望にアクセントを加えてくれています。

加えて、稲取の国道から当ゴルフ場までの道のりも、コースからの眺望とはまた違った美しさがございます。コースを左手に上る坂道。次第に澄んでくる空気、季節ごとに衣を変える木々、鹿の散歩。思わずゴルフ場に到着する前にお車から出てしまったというお客様が数多くいらっしゃいます。

これらの眺望と演出が、お客様のゴルフの楽しみを倍増してくれることを、切に願っております。

【お泊りになる旅館さん・ホテルさんに負けないくらいの接客を】

稲取ゴルフクラブの場合は、どんなに眺望がよくても、どんなにコースが面白くても、それだけでは他のゴルフ場様以上に満足していただくことは難しいです。なぜなら、稲取ゴルフクラブでプレーされるお客様は、東伊豆町の旅館さん・ホテルさんに宿泊される方が多いからです。東伊豆町は、他の地域に比べ、宿泊施設激戦区として知られ、お客様によりご満足いただけるよう、皆様しのぎを削っております。そのため、そのサービスを受けているお客様に通常のゴルフ場の接客をしても、ご満足いただけないどころか、お客様の旅行全体の満足度を下げてしまうのです。正直、最初からハードルを上げられてしまっているのです 笑

そのような中、稲取ゴルフクラブは、お客様がお泊りになる旅館さん、ホテルさんに負けないくらいの「一歩近づいた、いい意味で人懐っこい接客」を心がけています。ゴルフは紳士のスポーツではございますため、それゆえ紳士に合わせ気取った接客を心がけているゴルフ場様が多いかと存じます。そんな紳士にも、笑顔によるほっこりするひとときが必要なのではないでしょうか。稲取ゴルフクラブは、そう思います。

私は営業担当として多くの宿泊施設様に足を運びます。人気が高い施設様ほど、スタッフの方が笑顔で、状況を読んで声がけをしてくれます。その素晴らしかった接客を当ゴルフ場にも共有をし、一歩上の接客を目指しております。「昨日泊まった旅館みたいに笑顔が多いゴルフ場だね。」
チェックイン時にお荷物をお持ちする際に、お客様におっしゃっていただきました。接客をしたのは私ではございませんでしたが、自分におっしゃっていただいた以上に嬉しく存じました。

そんな自慢のスタッフと共に、お客様によりご満足いただけるゴルフ場を目指して参ります。