女性に大人気!「グランイルミ」の魅力自分がキレイに撮れるトンネル」とは?

伊豆高原「グランイルミ」。 女性ならではのグランイルミの楽しみ方を、広報部の山本江理さんに伺いました。

「リア充期」~インスタ映えが気になる女性の方へ~

仲が良い女友達同士で伊豆旅行。その楽しさやワクワクの体験を学校や職場の友人にアピールしたい!そのアピールのためには、自分が綺麗に撮れていることが必須ですよね。そんな「女性」の方には、グランイルミは最適な観光スポットです。グランイルミは、1st、2stと進化してまいりまして、現在は、3stシーズン目。これまでの「体験」に加え、「立体」。「立体験型イルミネーション」として更に進化いたしました。

 たんぽぽ、ぼたんなどのお花や、スイーツをモチーフにしたランタン。流行りの音楽に合わせた幻想的なレーザーショー、数えきれないほどの綺麗で女性受けするスポットがございます。その中でも特にインスタ映えするスポットと動画映えするスポットをお伝えいたします。

まず、インスタ映えするスポットは、その名も「自分がキレイに撮れるトンネル」です。こちらのトンネルは自分がキレイに撮れるトンネルとして、絶大なる人気を誇っております。実際にお客様が挙げられたインスタ、体験談もご覧くださいませ。 
トンネルの中でさらに綺麗になった自分を、ぜひご友人にアピールしてください!

次に、動画映えするスポット。こちらは、なんといってもカラーレーザーショーです。緑、青、ピンクなど様々な色が幻想的に動く姿は、まるでオーロラのよう。実際に私が編集した動画を用意いたしました。ぜひ、ご覧くださいませ。

「恋愛期」~彼との距離をグッと縮めたい、あわよくばプロポーズをされたい女性の方へ~

「女性」と「恋愛」。切っても切り離せない関係です。その「恋愛」と「グランイルミ」も、切っても切り離せない関係になれたらいいなと願っています。どんな恋愛にも、絶頂期、倦怠期といったように波があるかと思います。グランイルミには、「恋人神社」や「展望台」、「ひっそりと二人になれる芝生」など、皆様の恋のアクセントになれるコンテンツ、スポットが沢山ございます。今回は、グランイルミが恋のアクセントになり、波を越えるお手伝いができた2つのエピソードを紹介いたします。【グランイルミで倦怠期を打開!】
「彼と最近マンネリ化していて、倦怠期を打開したい!一緒にいる時間が長い分、都内のレストランなどでもきっかけとしては物足りない・・」
世の中の多くの女性が、このような思いを持たれたご経験があるかと存じます。20代都内在住のK様も同じ心境でした。

K様は、2年間交際している彼と最近マンネリ化。たまたま見つけたグランイルミにマンネリの打開策として期待し、当園へご来園をいただきました。

K様のプランは、「お花畑やスイーツなど、色とりどりのイルミネーション。その中に佇む恋人神社にて、彼に思いを込めたお手紙を渡す」というものでした。

最高のシュチュエーションで恥ずかしがりながらお手紙を渡すK様と、驚きの後、恥ずかしがるお連れ様。その姿を想像するのは難しくありません。後日談でございますが、K様は見事に倦怠期を打開されたそうです。

想像されてみてください。自分が逆の立場、K様のお連れ様のようにお手紙を頂いたとしたら・・ 打開できそうだと思いませんか?

実は、このK様の必殺技。多くのお客様が利用している模様です。
皆様の恋のアクセントとして、少しでも、皆様のお手伝いができたら幸いでございます。

【グランイルミでプロポーズ成功!】
こちらは、ある東伊豆の旅館さんから伺ったエピソードです。
なんでも、ご宿泊のお客様がグランイルミでプロポーズを成功させたのとのことです!
その旅館さんと当園は少し距離があり、旅館さんも最初は送迎サービスをお断りしたそうです。しかし、男性のお客様から事情を伺い、その旅館さんの役員の方が送迎をしてくれたそうです。その際、旅館さんはプロポーズスポットの相談をされたらしいのですが、さすがにお答えできず、当園に電話して助け舟を求めたらしいです。込み合っている中でも人が少なく、ロマンティックな場所。お客様はグランイルミの中でも、「展望台を上がって、左側の芝生とチェア」をその場所として選ばれました。こちらは、グランイルミの中でも人通りが少ないのにもかかわらず、イルミネーションが最高に綺麗に見られます。プロポーズスポットとしてはうってつけの場所です。
 そのプロポーズがうまくいったかどうかは、帰りの送迎者の中のお二人の表情で明らかだったそうです。人生の一大イベントの場所としてお選びいただくこと。感動を提供することを生業とする私たちにとっては、このうえない喜びです。このお客様の末永い幸せと、このようなお客様が増えていただくことを願います。

「お子様主体期」~お子様の笑顔が自分の笑顔である女性の方へ~

女性は、子どもをご出産されると、お子様が楽しんでいる姿が自分の楽しみになってきます。お子様がワクワクしながら、その姿をみてご自身もワクワクできる。そんなおすすめイルミをご紹介します。今回は、お客様の直接の声に加え、宿泊施設さんからヒアリングしたお客様の声をお伝えします。お子様の感動がグランイルミの鑑賞が終わってからも続いている様子を、ぜひご覧ください。

【1日に2回のグランイルミ・おばあちゃんの宝物】
※こちらは宿泊施設様からのご意見です。

当館に年に4回来館いただく、神奈川県在住の60代のお客様がいらっしゃいます。そのお客様が、息子様夫婦とお孫様を連れて、初めての三世帯旅行にいらっしゃいました。お孫様にとって、初めてのグランイルミ。とても満足されたようです。施設に戻ってからも、「もう一回滑り台をしたい!」とぐずっておられました。しかし、息子様夫婦はお酒を飲まれており、車での外出ができません。そこで、お孫様の強い要望により、ご本人様とお孫様で2回目のグランイルミに行くことが決まりました。お帰りの際フロントにて、「いやーゆっくりしに来たのに疲れちゃったわよ。」と笑いながらおっしゃっておりました。疲れたお身体、セリフとは裏腹に、とても幸せそうな笑顔をされていらっしゃいました。旦那様に撮っていただいた、お孫様と一緒に光の中を滑り降りた滑り台。この動画は、いまでも奥様の宝物だそうです。

【子どものグランイルミに対する期待の大きさは計り知れない・・】
3歳の子どもの強い希望により、伊豆に宿泊し、グランイルミにいく計画でした。
当日は、やや雨が降っており気温も低かったので、体調のことを考え、宿でゆっくりすることを伝えました。すると、凄まじい勢いで泣き出し、止まりませんでした・・その勢いは車の中でも続き、道路からグランイルミが見えるまで止まりませんでした。子供にとってのグランイルミに対する期待の大きさがわかりました。実際についてみると、終始ご満悦。動物やスイーツのイルミネーション、鳴り響く音楽は子供でなくても十分楽しめました。またお邪魔したいです。

9thシーズン

『伊豆ぐらんぱる公園』

【体験レポート】

伊豆高原の国道135号線沿いに佇む、「伊豆ぐらんぱる公園」。アトラクションがとても充実しており、最近では、夜に楽しめる「グランイルミ」も6シーズン目を迎え、観光客の方より絶大なる人気を集めております。こちらには、幼少時はもちろん、大人になってからも、数えきれないほど足を運んでおります。そして、伊豆の子どもたちは、ぐらんぱる公園のアトラクションの身長制限で悔し泣きをし、やっと乗れる喜びを感じながら成長していきます。伊豆はもちろん、静岡県を代表するテーマパークといっても過言ではないでしょう。数えきれないくらいのアトラクションがあり、様々な遊び方が楽しめるこちらの施設。大きく分けると、1.遊具系アトラクション 2.運動系アトラクション 3.グランイルミと、主に3つの遊び方がございます。グランイルミは別途紹介いたしますので、その他2つを紹介いたします。

1.遊具系アトラクション

伊豆ぐらんぱる公園さんでは、この夏ダイナソーワールドが催されています。 実物大の恐竜の周りを散策したり、ゴーカートでまわったり、様々な体験ができます‼️こちらのティラノサウルスは実物大の12m!
オープンからはやくも、この夏の伊豆目玉となっています。

2.運動系アトラクション

【基本情報】

住所:静岡県伊東市富戸1090
アクセス:
電話番号:0557-51-1122
料金:大人1,300円
営業時間:9:30~16:00 17:30~21:00
駐車場:あり
休日情報:年中無休
最寄りの駅:
公式ホームページ:https://granpal.com/

ディスクリプション

1965年に開園した伊豆ぐらんぱる公園は、約22万㎡の園内で様々なアトラクションで遊べるレジャー施設です。
「ジップライン~風KAZE~」は、空中に張られた往復400mのワイヤーロープを滑走する人気アトラクション。船の形をした巨大迷路「船型立体迷路~KAiZOKU~」、幼児も楽しめる無料遊具もたくさんあります。家族やグループで挑戦する「パークゴルフ」、「ウォーターバルーン」など世代を超えて思い切り遊ぶことができます。実物大の動く恐竜たちが棲むエリアをゴーカートで駆け抜ける「ディノエイジカート」、恐竜エリアを散策する「ディノエイジウォーク」も大人気です。
園内は1m以内のリードを着用すればペットも入園OK。ドッグランのほか小~中型犬なら一緒に乗れるアトラクションもあります。
夜の部では2021年11月13日(土)より体験型イルミネーション「伊豆高原グランイルミ ~7thシーズン~」がスタート! 2022年8月末日まで開催予定です。
今シーズン新たに、イルミネーションの上を歩きながら、眩い光の門の下をぐぐり抜けられる「ウォークオンザイルミ」エリアが登場! 
『恋』をテーマに、ハートの形をした4つのデッキ毎に「星空と花」、「海と花」、「南国と花」、「夏と花」を体験することができます。
さらに、まばゆいオーロラの輝き「フルカラーレーザーショー」がより鮮やかに。新たな仕掛けが搭載された幅60m超大型ビジョン「グランビジョンショー」、楽しい音楽に合わせて光が踊りだす「光と音のショー」など、圧倒的スケールを誇る3つのショーがあります。
さらに、昭和レトロな大型アトラクション「メリーゴーランド」が新登場。小動物に餌をあげられる、ふれあいコーナーもあります。海賊をテーマにしたレストランでは、イルミネーションを見ながら食事ができ、特別な夜を過ごすことができます。

『ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン』

【おすすめポイント3選】

1.季節ごとに主役が変わる花々、変わらない海、それらが創る絶景を鑑賞できる!

2.ハンギングチェア、ベンチ、モニュメントなど、絶景を快適に鑑賞し、絶景をより美しく撮影する仕掛けが数多くされている!

3.稀少で美しいランプだけでなく、それらが美しく展示された、洗練された空間を愉しめる!

【体験レポート】

『ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン』は、城ケ崎海岸の海岸線上に佇む、最近できた施設です。城ケ崎海岸散策へのアクセスも抜群であるため、とても人気を集めております。季節後に主役となる花が異なり、それらを愉しむため、年間パスポートを購入しております。また、入場料を払って施設に入らなくても、売店や野外フードコートを利用できます。城ケ崎海岸の散策をメインに考えられている方も気軽に立ち寄ることができます!こちらの施設では、1.季節ごとの花と絶景を愉しむ、2.ニューヨークランプミュージアムを愉しむ、3.売店、野外フードコートを愉しむ、これら3つの愉しみ方がございます。

1.季節ごとの花々、海が創る絶景を愉しむ

洋風のスタイリッシュな門をくぐると、一面の美しい花々がお出迎えをしてくれます。そして、この花々は季節ごとに主役が変わります。季節ごとに変わる花々に対して、変わらないのが海。この花々と海が、『ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン』ならではの絶景を創りだします。

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そして、花々と海が創る絶景を最大限楽しめるよう、ベンチ、ハンギングチェア、モニュメントが準備されております。特に、「海のジュース」というモニュメントはとてもユニークです!また、初めての方でも写真撮影がしやすいよう、写真台やおすすめの撮影角度を案内してくれています。

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ハンギングチェアに揺られ、眺める花々と海。こちらの施設でしか体験できない、優しさと雄大さを感じるひと時です。

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2.ニューヨークランプミュージアムを愉しむ

「ニューヨークランプ」。聞いたことがある方は多くはないかと思います。カラフルで趣のあるランプなのですが、間近で見ると、素人目でもその精巧さがわかります。また、ランプの展示の仕方もとても美しく、ランプを展示している空間自体が作品となっています!ステンドグラスで彩った教会など、ランプ以外の作品も、空間にアクセントを加えています。

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ミュージアムの中にカフェが併設されており、ドリンクや軽食が楽します。レンガ調の壁、シックな家具、それらの配置がとても秀逸で、空間の優雅さを何倍にも増長させます。少し前に見た、自然が創りだした絶景。それらとはまた異なった、集結された人の英知とセンスを垣間見ることができます。

3.売店、野外フードコートを愉しむ

「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」に併設する売店と、野外フードコートは、入場料を払って施設に入らなくても利用できます。売店ではニューヨークランプの販売はもちろん、アロマ、お菓子など、珍しい伊豆のアイテムを数多く取り揃えております。一方、野外フードコートでは、アイスクリームなどのスイーツに加え、軽食も準備されておりますため、城ケ崎海岸散策時のご昼食としても大いにご利用いただけます。城ケ崎海岸の散策をメインに考えられている方でも気軽に立ち寄ることができます!

【基本情報】

住所:静岡県伊東市富戸841−1
アクセス:
電話番号:0557-51-1128
料金:
営業時間:9:30~17:00
駐車場:あり
休日情報:
最寄りの駅:
公式ホームページ:https://nylfmuseum.com/

『伊豆シャボテン動物公園』

【おすすめポイント3選】

1. ボートに乗り水路を通り、島々にいる動物と触れ合える「アニマルボートツアー」。このツアーで到着する島では、ワオキツネザルが肩の上に乗ってくるという驚愕の体験ができる!

2. 孔雀などが放し飼いされており、振り向くとそこに!まさに、施設を歩くだけが体験になる!

3. 種類が多岐にわたるシャボテンなど、知的好奇心をくすぐる多くの動植物と出会えるため、お子様だけでなく大人でも楽しめる!

【体験レポート】

大室高原に佇み、国道135号線からアクセスが抜群な「シャボテン公園」。こちらの施設には、幼少期から含め、10回以上は訪問しております。多くのテーマパークがお子様をメインのターゲットにしておりますが、こちらは大人でも満足できるのが特徴です。シャボテンをはじめとした植物や珍しい動物など、知的好奇心をくすぐる、多くの動植物と出会えるからです。森のレストラン、元祖カピバラの露天風呂、シャボテンの詰め合わせなど、数多くの楽しみ方がございます。そのような中でも、他の動物園、テーマパークと大きく異なるが、「動物の放し飼い」と「アニマルボートツアー」です。

まず、国道135号線から大室高原に向かいこちらにつくと、とても美しい景色がお出迎えしてくれます。高台に佇んでいるため、駐車場から伊豆七島や市街が一望でき、園内に入る前から気分が高揚します。

【アニマルボートツアー】

伊豆シャボテン公園では、10人乗りの電動ボートに乗りながら、施設内の水路を通りながら、動物がいるシマを鑑賞できる「アニマルボートツアー」という企画があります。このアニマルボートは、30分おきに出ており、ボート乗り場の近くのインコを鑑賞しながら時間を潰せます。ボートは、リスザル、ワオキツネザル、ブラウンキツネザルなど、サル類の島の周りを水路を周遊します。そして、水路の脇には、カピバラやフラミンゴなどが生息しています。また、リスザルとワオキツネザルの島には上陸可能です。上陸するとサル達がエサを目当てに、すぐ近づいてきます。肩や頭の上に平気で乗ってくるので、心の準備が必要です!ボートに乗りサルの島まで行き、餌をあげる。他では中々できない体験です!

【動物の放し飼い】

伊豆シャボテン公園では、孔雀やシマリスが放し飼いされています。後ろを振り向くと、目の前に孔雀。他の動物園では中々体験できない、貴重な体験できます。また、放し飼いではないですが、露天風呂に浸かるカピバラ、じっと見つめるフクロウなど、多くの貴重な動物と出会うことができ、それらのショーも楽しめます。中でも、「伊豆シャボテン公園」は、カピバラが温泉に浸かることをはじめに発見した施設です。その元祖である光景は必見です。

【シャボテン鑑賞とその詰め合わせ】

伊豆シャボテン公園の名の通り、こちらではサボテンを育てており、その鑑賞ができます。そして、背の高いものから低いもの、丸いものから細貝ものまで、その種類は多岐にわたります。サボテンの配置もとても綺麗で、歩きながら見入ってしまいます。

小さいサボテンを詰め合わせて購入できるコーナーも併設されております。カピバラ、卵など、入れ物の種類も多く、砂も様々な種類のものが用意されています。インテリアとして、ご自宅でも活躍してくれそうです!

【森のどうぶつレストラン】

広大な敷地で楽しみ、お腹がすいたらぜひ「森のどうぶつレストラン」をご利用ください。レストラン中は、動物のぬいぐるみで埋め尽くされております。感染症対策でただ席を空けるのではなく、そのスペースに動物の人形を置くのが粋ですね!お子様も大興奮すること間違いなしです!また、お料理のメニューにも工夫が施されており、アヒルのオムライスや、大室山の噴火にちなんだタコライスはとてもユニークです。

【基本情報】

住所:静岡県伊東市富戸1317-13
アクセス:
電話番号:0557-51-1111
料金:大人2,400円 小学生1,200円 幼児(4歳以上)400円
営業時間:9:30~16:00
駐車場:あり
休日情報:
最寄りの駅:
公式ホームページ:https://izushaboten.com/

【フォトギャラリー】

『大室山』

【おすすめポイント3選】

1.伊豆の海、町、山々を見渡せる山頂を周遊できる

2.リフトがあるため、身体に負担なく山登りの気分を堪能できる

3.GEO認定された理由の一つ、噴火口。これを見ながら数千年単位の歴史を感じられる

【体験レポート】

伊豆を代表する観光スポット、伊豆高原の「大室山」。こちらには10回以上は訪れました。子どものときには、確か遠足か文化見学で訪れた記憶があります。伊豆として後世に残していきたいという思いが、教育にまで織り込まれております。まさしく、伊豆の文化といえます。小学生の時先生に、「今歩いている伊豆高原も、大室山からできたんだよ。」といわれ、驚きました。10年以上たちその仕組みがわかり、10年越しに先生のいっている意味がわかりました。この付近は15万年前、噴火が立て続けて発生し、伊豆東部火山群を形成しました。そして、約4千年前、この大室山が噴火し溶岩が流れ、伊豆高原を作ったそうです。今は大室山は活動していないため、山頂から噴火口を眺めることができます。噴火口を見られる経験は中々ありません。

 そして、私は当時、「なんで山なのに木がないの??」と質問しました。先生は、「山焼きをしているからだよ。」と教えてくれました。子の何気ない会話ですが、実は大室山の歴史を表しております。大室山は、毎年2月に「山焼き」が行われております。この山焼きは、約700年続いております。その当時は、いい萱を取ることが目的だったようです。山焼きをするため、大室山には大きな木は生えておらず、あるのは一面のススキのみです。そのススキは、風に揺られ山全体が鼓動しているように見えます。

つまり、大室山は、まさに自然の奇跡に、人の英知を加えた観光資産なのです。

さて、大室山の観光は、リフトに乗ることから始まります。大室山には大きい木がないため、リフトを作ることができたのだと思います。そのリフトに乗りながら、風に揺られるススキを眺めることができます。高度が上がっていくにつれ、振り返ると海も見えてきます。

山頂に着くと、噴火口に沿って道が整備されており、周遊することが可能です。ここからは、伊豆高原、伊東の街並みだけでなく、遠くの海や島々まで一望できます!周遊するごとに景色がわかるのがまた風情があります。噴火口の反対側は別世界です!

お土産の購入や軽食が楽しめる売店もございます。高所の周遊は地味に足にきます・・疲れたらこちらで休憩することをお勧めします!

自然の奇跡と、人の英知が融合した伊豆を代表する観光スポット「大室山」。アクセスも抜群ですので、伊豆にお越しになる際には、ぜひ足をお運びいただき、伊豆の歴史と文化、美しい眺望をご堪能ください。

【基本情報】

住所:静岡県伊東市池672−2
アクセス:
電話番号:0557-51-0258
料金:
営業時間:9:00~16:15
駐車場:あり
休日情報:
最寄りの駅:
公式ホームページ:http://omuroyama.com/