営業時間 | 11:00~21:00 定休日:水曜、木曜 |
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住所 | 静岡県伊東市八幡野764 |
電話番号 | 080-7332-6214 |
駐車場 | あり(無料) |
伊豆高原の八幡野港に2021年にオープンしたBistroKENさん。知人の紹介で足を運んで以来、数回足を運んでいます。都内のフレンチレストラン5つ星ホテルで修業した若いオーナーシェフさんが、猟を学び、自ら狩りだした伊豆のシカ、イノシシを調理するという、かなり尖ったコンセプトです。そして、自らを【猟利人(りょうりにん)】と名乗っており、そのネーミングセンスにも心惹かれたました。お料理は、盛り付けはとても美しく、味も秀逸です。天城山がある伊豆においては、いくつかジビエ料理を提供するお店がございます。その中でもトップクラスであると断言できます。料理で行ったら、都内で実績がある、伊豆高原駅のミクニ伊豆高原さんに勝るとも劣らない内容です。ジビエというと、癖があり、初心者の方は敬遠しがちです。しかし、カレー、パスタといったように、初心者の方でも楽しめるようなメニューにされています。
さて、こちらのお店にいくは、国道135号線から、海に下り、八幡野港に向かいます。3台程の駐車場が用意されており、周りは港町ならではの光景が広がります。堤防の少し奥を歩くと、海が広がります。古民家を改装したい店で、下田、松崎町などで見られるなまこ壁が特徴です。
看板もとても素敵です。お店のコンセプトととてもマッチしています。
お店に入ると、座敷席が1つ、カウンターが数席あります。店内には、はく製、猟をしている山の写真などが飾ってあり、ジビエ料理に対するこだわりがヒシヒシと伝わってきます。オーナーシェフさんにお話を伺ってみると、都内のフレンチレストラン、5つ星ホテルで修業されており、一念発起してお店を出すことを決めたとのこと。伊豆にお店を出す際に、自らの技術を活かしながら、その郷土の文化を取り入れる方法を模索した結果、自ら食材を調達する、狩猟免許を取得することを決意したとのこと。河津の奥の梨本といわれる地域付近で狩りをされているそうです。
こちらが、そのイノシシを使用したカレー。ジビエというと癖がある印象が強いですが、その癖を緩和するような調理をされています。カレー、パスタなど、初心者の方でも抵抗なく楽しめるようなメニューを取り揃えています。
こちらが鹿のカレーです。見分けはつきにくいですが、味は全く異なります。数人で足を運ぶ際には、食べ比べをしてみても面白いかもしれません。
もちろん、このような鹿肉の焼き物など、本格的なジビエ料理も用意されています。そして、セットになっているラタトゥイユなど、サイドのメニューも絶品です。むしろ、この辺りにこそ、オーナーシェフさんの培われてきた技術が凝縮されています。
スープ、アヒージョといった、一品料理は、ここが伊豆であることを忘れてしまうくらいのクオリティです。特に、季節のスープは必ず注文することをおすすめします。この季節は、カボチャの冷製スープでした。
季節を変えた際には、蕪の温かいスープが出てきました。
シェフの腕は、スイーツにも発揮されます。美しすぎる盛り付けで、食べる前から満足をしてしまいます。スイーツも季節ごとに変わり、季節のスイーツを楽しむのも、このお店に足を運ばせていただく理由です。
伊豆高原に足を運ぶ、伊豆のジビエ料理を食べてみたいという方は、ぜひ、足をお運びください。
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