営業時間 | 開設:7月16日〜8月28日 9:00〜17:00 海水浴期間 |
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住所 | 静岡県熱海市東海岸町 |
駐車場 | 付近に有料駐車場有 |
「熱海サンビーチ」は、伊豆の入口、熱海のビーチです。海水浴場としてだけでなく、散策、日光浴、様々な方法で楽しめるビーチです。同じ海岸線を少し歩くと、渚親水公園・ムーンテラスにたどり着きます。こちらには、海水浴はもちろんですが、熱海の市街を散策する際に、必ずといっていいほど立ち寄ります。その理由が、市街からのアクセスの良さ。熱海は、ここ数年町として様々な取り組みをしており、いい意味で町の新陳代謝が早いです。そのため、市街の散策は常に斬新です。そして、その市街から徒歩で5分ほどで到着できる熱海サンビーチは、市街と散策でセットで楽しめるスポットといえます。また、駐車場は有料ではありますが、複数用意されているため、ビーチを散策してから市街の散策という流れでも観光可能です。
熱海のサンビーチは、ビーチに至るまでの散策路がとても充実しています。モニュメント、竹あかり、貫一とお宮の像、ATAMIジャカランダフェスティバル、ここまで観賞ポイントが充実しているビーチは伊豆では熱海のサンビーチと、伊東のオレンジビーチくらいでしょう。
熱海は、尾崎紅葉の「金色夜叉」の舞台です。そして、裏切られた貫一がお宮を蹴とばすシーンはとても有名です。そのシーンが銅像にされており、熱海がモチーフとなった文化を愉しめます。その銅像付近には、大きな松と、枯山水風の小庭園が。サンビーチの砂浜とかけているのでしょうか。自然と文化がマッチしており、情調が溢れています。
遊歩道では、現在「ATAMIジャカランダフェスティバル」が開催されており、美しい紫のジャカランダの観賞を楽しめます。長さとしては200mくらいで、入口と出口のゲートも、とてもお洒落でフォトジェニックです。そして、潮風で流れてくる花の香りは、ここでしか味わえない体験です。
遊歩道の鑑賞スポットして忘れてはならないのは、「竹あかり」のアートです。「竹あかり」は、伊東の松川遊歩道や熊本の黒川温泉でも導入されている竹のアートです。竹に穴をあけ、鳳凰などの絵を浮き出すもので、とても趣があります。このアート型の竹あかりだけでなく、歩道に脇に設置した照明型ものなど、竹あかりの種類は多岐にわたります。
観光地として勢いがすごい熱海。そのため、お店の新陳代謝も激しいです。そのような中、ずっと変わらない光景を愉しむの一興です。ぜひ、熱海観光の合間にお立ち寄りくださいませ。