住所 | 静岡県伊東市八幡野1172-2 |
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longitude | 139.106049 |
latitude | 34.880669 |
郵便番号 | 〒413-0232 |
電話番号 | 0557-54-3920 |
アクセス | 伊豆急行線 伊豆高原駅 … 徒歩1分 |
料金 | ランチ 6,000円〜7,999円 / ディナー 8,000円〜9,999円 |
駐車場 | あり |
2019年の10月に伊豆高原駅から徒歩1分の場所にオープンしたこちらのレストラン。「オテル・ドゥ・ミクニ」オーナーシェフの三國清三シェフがプロデュースし、日本が誇る建築家・隈研吾氏が設計を手掛けたということで、当時話題を呼びました。こちらの「ミクニ伊豆高原」には、オープン時とオープンから数年経って、ランチとディナーで数回足を運びました。
伊豆の自然を五感で感じるレストランをコンセプトとしているとのことです。地産地消で伊豆の食材をうまく地中海料理に落とし込み、斬新な味を愉しめます。レストランの醍醐味である、盛り付けもとても美しく、料理の味を倍増させてくれます。
料理、空間、サービス、コンセプト、全てが上質だといえます。ホテル、旅館で過ごす一日を、約2時間に凝縮。料理を愉しむというより、約2時間の時間を愉しむといったほうが適切かもしれません。
さて、こちらのレストランは、駐車場に車を停める時からサービスが始まっております。伊豆高原駅から徒歩1分とアクセスから既に、ホスピタリティを感じさせます。また、無料駐車券は、レストランの利用後にわたされます。そして、駐車場からお店に向かうまでの空間がとても美しく、レストランに入店する前から、気分が高揚します。エントランスもセンス抜群で、隈研吾氏独特の感性を感じることができます。
同氏の伊豆での作品としては、熱海のアカオハーブ&ローズガーデンの「COEDA HOUSE」があります。こちらが、「COEDA HOUSE」です。そのアラスカヒノキを49層に積み上げた斬新な内装は、絶景とは異なる感動を与えてくれます。
このようなことを考えながら入店をすると、レストラン内のスタイリッシュな内装に心奪われます。他のお客さんがいらっしゃるため、写真を撮ることができないのが残念です。そして、洗練されたスタッフの方が、席までエスコートしてくれます。
席に着くと、ユニークな刺しゅう入りのナプキンと本日のメニューが設置されています。
ドリンクをオーダーし、前菜から料理が始まります。料理は、伊豆の食材を使用した、地中海料理です。どれも美しいことは写真でもお伝えできるのですが、一つ一つの料理については、まだまだ勉強不足で詳細をお伝えすることができません。しかし、どれも美味であることは断言できます。現時点でお伝えできるのは、いい意味で想定した味を裏切ってくれること。料理に使用されている食材は、大方食したことがあるものです。そのため、その食材の味を事前にイメージできます。そのイメージした味を裏切り、それとは違った味を出しております。もう少し足を運び、スタッフの方との会話を通じ、理解をしていけたらと思います。