営業時間 | 営業時間:入園の時間制限はありません |
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住所 | 静岡県熱海市梅園町1169-1 |
駐車場 | あり ※別運営の有料の駐車場 |
熱海梅園は、その名のごとく、早咲の梅が見られる熱海から車で15分くらいのの庭園です。熱海というと、復興した観光地の代名詞として挙げられることが多々ございます。現に、飲食店、旅館、新陳代謝がとても活発です。そのような中、熱海梅園はいい意味で変わらない施設です。伊豆の住人として、誇りに思い、いつまでも変わらずにいて欲しい施設です。また、熱海梅園は足を運ぶ時期により楽しみ方が多岐に渡ります。梅の種類も豊富で、早咲、中咲、遅咲とあるため、多くの時期をカバーできます。そして、広大な敷地の中に、美術館、文化館が併設されているので、ほぼ一日を費やすことができます。
さて、熱海の上の方にある熱海梅園には、車かバスでの訪問になります。そして、熱海梅園直営の駐車場はないため、付近の私営の駐車場を利用します。かなり多くの駐車場があるため、駐車できないという心配をする必要はありません。今回足を運んだのは、1月初旬から3月上旬まで開催される、熱海梅園梅まつりの時期でした。そのため人込みはかなりありましたが、それでも駐車は十分できました。
梅まつりの時期には、甘酒の無料サービスや大道芸など、様々な催し物が実施されます。
こちらは、2022年の梅まつりの行事の案内板です、本年度のものは、公開されましたら記載いたします。
梅はまだ半部咲くらいでしたが、それでも十分心に和みを与えてくれます。橋や柵、何気ないものが熱海梅園では梅と相まって情緒を醸し出します。
この石の階段のその一つ。個人的には、熱海梅園で特に好きなスポットです。どこにあるか、ぜひ見つけてみてください。
トイレすらもこの雰囲気。
少し歩くと、手作りのうぐいす笛。お土産にぜひ購入したいですね。
しばらく歩いていると、甘味処があります。梅まつりの期間では甘酒がサービスされています。たしか、熱海の名産、羊羹が販売されておりました。
熱海梅園には小川が流れており、敷地内でその小川の上流にあるのが、梅見の滝です。梅見の滝は、滝の中が空洞になっており、そちらに入れる仕様になっています。
滝の中の空洞はひんやりしていて、とても心地よいです。
中から見る滝も一興です。
梅見の滝の近くには、熱海市立澤田政廣記念美術館が併設されています。館内料が別途発生いたします。そして、館外のモニュメントの撮影は可能ですが、館内の撮影は不可です。澤田政廣氏は文化勲章受章者であり、その彫刻作品をはじめ、絵画・墨彩・油絵・リトグラフ・陶画・ステンドグラスなどを展示しています。
こちらの橋を渡ると、澤田政廣記念美術館です。足を渡ったあたりから、独創的な彫刻、モニュメントが視界に入ってきます。
梅を見ながら次のスポットを目指す。その目指す時間も有意義です。次に目指すのは、熱海梅園韓国庭園です。その前に少し足湯に浸かってまいります。
こちらの足湯も熱海梅園の人気のスポットの一つです。もちろん温泉です。カルシウムーナトリウム・塩化物硫酸塩泉。熱海の市街とは少し異なります。足だけしか入れないので比較はしにくいですが、伊豆の名湯、天城湯ヶ島の温泉に近い気がしました。
熱海梅園内には、熱海梅園韓国庭園という、日韓首脳会談を記念して造られた庭園です。羽田から韓国に向けての運航中に熱海の地で命を落とされた、韓国初の女性飛行士の方の記念碑もございます。
詳しくは勉強中ですが、こちらの建物は、朝鮮王朝時代の建物様式を取り入れているとのことです。
最後は、日本が誇る歌謡作曲家、中山晋平記念館です。記念館の中は、どこか落ち着く雰囲気です。窓の部分などは、熱海の名旅館を観光施設にした、起雲閣にそっくりです。
中山晋平氏が使用したピアノなども展示されています。
このように、美しい自然だけでなく、様々な文化も愉しめる熱海梅園。ぜひ、様々な季節で足をお運びください。
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