住所 | 静岡県伊豆市徳永683-2 |
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longitude | 139.044006 |
latitude | 34.951637 |
電話番号 | 0558-83-1624 |
アクセス | 伊豆急行 / 南伊東駅(7.2km) 約15分 |
料金 | ランチ1,000円~ ディナー2,000円~ |
駐車場 | あり20台 |
伊東から、修善寺に向かう途中にお店を構える、「野喰屋いかばた」。当時は、この前を通るたび、その美しい門構えに見とれてしまい、いける日を楽しみにしておりました。今となっては、通算5回ほど足を運んでおります。昼のランチが5種類くらいあり、それを近々コンプリート出来そうです。
さて、こちらの店舗は、武家屋敷のような門構えをしており、タイムスリップしたかのような雰囲気を醸し出しています。お店の中に入ると、薪の香りが漂っています。扉を開くと視界に暖炉があるので、そちらで薪を焼いているのだと思われます。そして、長さが5メートルはあろうかという囲炉裏があり、それがテーブルになっています。香りと雰囲気、情緒が溢れています。この中に身を置くと、時間がゆっくり流れているような感覚を味わえます。
メニューを手に取ってみると、狩野川、いかばた、天城など、地名をコース名にしたコースが用意されています。名物は手延ばしうどんなので、それが含まれているコースを最初は頼むといいでしょう。
こちらが名物の手延ばしうどんと季節のてんぷら。普通のうどんよりやや細く、食感はもちもちしています。
季節のてんぷらも絶品です。
こちらは別の日に注文した、とろろご飯と手延ばしうどんのセット。手延ばしうどんは絶品なのはいうまでもないですが、こちらのお店は、煮物などの小物にもこだわり抜いております。煮物一つとっても、店主さんの料理への探求心がにじみ出ています。
こちらは、別の日に注文したコースの中の黒米と季節のおこわ。この季節は、栗のおこわでした。味付け、食感、感服しました。このおこわを食べに、今はお店に通っています。
その時のてんぷらと鴨肉の煮物。
こちらは、天城山という、猪鍋のすきやきとうどんのコース。この地区ならではの郷土料理ですね。季節を変える度に、新しい料理、味に出会うことができる、伊豆屈指の名店です。どこかの観光スポットのついでにというアクセスではありません。こちらのお店を目的に足を運ぶ必要がありますが、その価値は十二分にあります。ぜひ、雰囲気と美食をお愉しみください。