
「いずみーる」は、「伊豆」を「みる」という言葉を合わせています。 海、山などの伊豆の美しい自然。伊豆の食材を使用したグルメ。あっと驚くテーマパーク。伊豆には魅力が溢れています。地域、お客様の属性、シーズンなど、様々な切り口から、伊豆の魅力を、全て実際の体験に基づいてお伝えしていきます。 伊豆に住む、インターネットを調べただけではわからない魅力的な人たち。 インタビューを通じてそんな人たちの力も借りながら、皆様が「伊豆をみる」ことのお手伝いができたらと切に願います。
松崎 秘境感溢れる自然と文化の町、松崎町。人里離れた温泉場「雲見・岩地」地区、「石部の棚田」がある石部地区、「岩科学校」や「伊豆の長八美術館」がある町内で構成されます。アクセスはよくないものの、石部の棚田、「烏帽子山・千貫門」など心を奪われるような絶景なる自然が待っています。鏝絵というジャンルでは日本有数のアーティストである、入江長八。その美術館や記念館では、見たことがない珍しいアートが鑑賞できます。また、伊豆の教育において欠かせない役割を果たした、岩科学校。いまでは、教育の博物館として、当時の様子を体現しています。
西伊豆 日本一と称される夕陽、 日本を見渡しても稀有な地形、富士山と駿河湾など、美しい自然とともにある地域、西伊豆。 世界ジオパークに認定された伊豆の中でも、稀有なジオスポットを数多く有します。 西伊豆を観光するにあたり、この自然はかかせません。 「堂ヶ島天窓洞」の遊覧船 、 「浮島海岸」の奇石鑑賞、 「恋人岬」からの富士山など、楽しみたい自然を中心に観光プランを組み立てるのが西伊豆観光のポイントです。その自然やアクティビティ、周辺のグルメなどを紹介します。
東伊豆 熱川温泉、稲取温泉など、6つの温泉地を有する東伊豆。面積当たりの宿泊施設の数は伊豆で一番多く、しのぎを削っています。「伊豆アニマルキングダム」、「熱川バナナワニ園」を筆頭に、遊ぶ場所も充実しています。伊豆でも屈指の絶景を誇るジオスポット、「細野高原」があり、季節に応じたイベントを催しています。個人店の海鮮料理店が多く、「伊豆の味処 錦」、「磯部」など、海鮮料理のレベルの高さは伊豆屈指です。肉チャーハンというソウルフードも、ぜひご賞味ください。
南伊豆 伊豆半島最南端に位置する南伊豆。手つかずの自然がそのまま存在する風光明媚な景色を求め、カヌーやシュノーケリング、SUPなどを楽しむスポットが沢山存在します。「波勝崎モンキーベイ」や「石廊崎オーシャンパーク」「一條たけのこ村」等、自然を生かした施設が充実し、早春は「みなみの桜と菜の花まつり」夏は「弓ヶ浜海岸」や「ヒリゾ浜」等の海水浴、秋には「伊勢海老まつり」とオールシーズン楽しんで頂けます。高温の塩泉の源泉を楽しめる「銀の湯会館」、その熱源を利用した「温泉メロン栽培」更にそのメロンを使用した「メロン最中」は南伊豆土産の定番です。
熱海 全国的に知名度が高い温泉地であり、伊豆の入口である熱海。復興の代名詞とされており、熱海市街はハイセンスなグルメが新陳代謝を繰り返しています。そのような中でも、「芸気番」や「起雲閣」などの伝統は色褪せません。熱海の市外から少し外れると、「熱海梅園」、「MOA美術館」、「トリックアート美術館」など、ハイレベルなアートも鑑賞することができます。崖から海を見下ろす景勝地「錦ヶ浦」には、カップル、ファミリー老若男女楽しめる「アカオハーブ&ローズガーデン」が佇みます。
函南 熱海と三島の間の盆地に佇む、函南。酪農が盛んな丹那盆地、伊豆半島の歴史を表す地形(断層)が有名です。その丹那盆地には、酪農を体験したり、BBQを楽しめる「酪農王国おらっちぇ」が人気です。伊豆縦横道が通っているため、「めんたいパーク」、道の駅の中にある「わさびミュージアム」などのショッピング施設が充実しています。農業が盛んであり、その農産物は、隣の地区三島の食のテーマパーク「村の駅」で購入できます。
下田 ペリーの来航という歴史と、爪木崎、竜宮窟などの稀有なジオスポットを有する下田。「黒船の遊覧船」、「開国博物館」など、ペリー来航にまつわるスポットでは歴史を愉しみながら知ることができます。下田海中水族館、ロープウェイが地区を代表する遊びのスポットです。御用邸や恵比須島がある閑静な爪木崎地区、竜宮窟とサンドスキーがある田牛地区、自然を愉しむジオスポットが豊富です。また、外浦海岸、白浜海岸、九十浜海岸、吉佐美海岸など、海水浴場兼、散策スポットが充実しています。
伊東 国道135号線沿いの港町でファミリー層からの絶大な人気を得る、伊東。国道沿いの「伊東マリンタウン」では、遊覧船乗船、ご当地商品のショッピング&グルメ、日帰り温泉と多くのコンテンツが楽しめます。伊豆での最長クラスの海水浴場、オレンジビーチは、海水浴だけでなく散策スポットとしても人気。伊東市街を縦断する「松川遊歩道」では、伊東の伝統に触れながら散策が愉しめます。「伊東祐親祭り」、「按針祭」など、歴史に紐づいた大掛かりなお祭り、イベントも催されます。
伊豆高原 大室山の噴火でできた高原である、伊豆高原。その「大室山」をはじめとして、その噴火でできた海岸沿いの「城ヶ崎海岸」、「一碧湖」が世界ジオパーク伊豆のジオスポットに認定されています。城ヶ崎海岸に佇む「ニューヨークランプミュージアム」、「伊豆シャボテン公園」、「伊豆ぐらんぱる公園」、全国No.1を獲得したイルミネーション「グランイルミ」など、大型テーマパークが多く、遊ぶ場所は尽きません。また、上質なグルメの激戦区であり、他の伊豆の地区とは一味違ったグルメを愉しめます。
伊豆長岡・韮山 伊豆半島の北部に位置する伊豆の国市には、韮山、伊豆長岡、大仁の地区があります。韮山には、世界文化遺産の「韮山反射炉」や、「北条寺」をはじめとする北条家ゆかりの地が点在し、歴史散策を楽しめます。伊豆長岡では、足湯に浸かりながら、日本一高い富士山と日本一深い駿河湾を一望できる「伊豆パノラマパーク」が人気です。自転車のレンタルも盛んで、手ぶらでも名所旧跡や自然を堪能しながら、町めぐりが出来ます。また、いちごが名産物で、市内には「イチゴ狩り」の大型施設が多数あります。「いちごプラザ」や「いちごBonBonBERRY」には色鮮やかないちごスイーツが並びます。
天城・湯ヶ島 浄蓮の滝と天城越えで有名な、天城、湯ヶ島。伊豆を代表する名瀑である「浄蓮の滝」は、アユ焼き、わさび田など、天城の文化が集結しています。また、この地区は伝統ある名旅館が多く、静寂で優雅なひと時をお愉しみいただけます。足湯に浸かりながら川を観賞できる「Bakery &Table東府や」や、「東京ラスク工房」など、お洒落で写真映えするグルメも数多くあります。
修善寺 伊豆半島の北部、伊豆半島最古の温泉地です。弘法大師によって開創された「修禅寺」「独鈷の湯」が街の中心にあり、源氏ゆかりの「指月殿」「筥湯」、弘法大師が修行された「奥の院」等歴史ある場所が点在しています。早春の「梅林」初夏、蛍が舞う「赤蛙公園」、夏の「キャンドルナイト」秋の「もみじ林」やライトアップされた「竹林の小径」「恋の橋めぐり」等浴衣のレンタルや人力車を利用して巡るのもおすすめです。市街以外では、SLで移動する「虹の郷」、富士山一帯の成り立ちが展望できる「達磨山レストハウス」、柱状節理の断面が見られる「旭滝」などが人気スポットです。「黒米」「しいたけ」や蕎麦の名店が多く、食でも伝統を愉しめます。
沼津 駿河湾に面した港町、沼津。日本で一番深い海である駿河湾。その恩恵である海の幸を漁港付近の河岸で食することができます。新鮮で豪快な海鮮料理が、お得な金額で楽しめます。また、駿河湾の珍しい深海魚を観賞できる「沼津深海魚水族館」、島をまるごと水族館にした「淡島マリンパーク」など、海にまつわる遊びが豊富です。
三島 「水の都」三島。 伊豆半島の付け根に位置し、電車や東名高速へのアクセスにも便利な場所。 富士山の伏流水が街の至る所に湧き、「三島梅花藻」が水面に揺れる「源兵衛川」など 水の癒し処が沢山存在します。 伊豆国一の宮として栄え、源頼朝が源氏再興を祈願した「三島大社」、駅の目の前にありながら沢山の自然や文化が楽しめる「楽寿園」、富士山を一望できる日本一長いつり橋「スカイウォーク」等が人気のスポットです。 「鰻」、「箱根西麓野菜」を使用した「三島コロッケ」、三島大社の「福太郎」等のグルメや 「東レアローズ」の本拠地としても知名度の高い三島、見どころは満載です。
河津 早桜の代名詞、河津桜の産地である、河津。その河津桜が咲き乱れる駅周辺と、天城越えの途中にある「河津七滝(ななだる)」に大きく区分されます。1月下旬から2月中くらい、美しい河津桜が鑑賞でき、2月中には河津桜祭りが催されます。河津七滝では、7つの滝と数万年前の地形である柱状節理を観賞しながら、太古のような森林を散策できます。河津七滝周辺には、七滝温泉があり、飲食店や宿泊施設が店を構えております。わさびの産地としても有名であり、そのわさびを使用した、わさび丼の聖地でもあります。天城のそばも人気です。飛ぶ鳥落とす勢いの「体験型動物園 izoo」も河津の人気スポットです。 
「いずみーる」の言葉には、実は、もう一つ意味があります。今は亡き伊豆熱川玉翠の若女将、ファウンダーの母である「いずみ」にちなんでいます。生前母は、口ずさんでおりました。「各々の旅館が、自分たちにお客様を呼び込むことだけでなく、町、地域に協力してお客様を呼び込めば、もっと町、地域がよくなるのに・・・ 」 私も事業主として、自分の旅館にお客様を呼び込むのに必死です。 でも、それだけでは町、地域はよくなりませんし、他の地域に負けてしまいます。 旅館のオーナーとしてだけでなく、伊豆を愛する一人として、微力ながら伊豆の盛り上げに一役買えたらと、願ってやみません。

「いずみーる」は、伊豆の観光スポットやあの人のインタビュー記事を通じて、伊豆を知っていただくサイトです。インタビューをしながら、商品が誕生するまでの背景や、それにかける情熱をひしひしと感じました。ぜひ、この商品の魅力をお客様に知っていただきたい。でも、その魅力の「伝え方」と「伝える場」が・・ そんなご当地商品を扱う伊豆の仲間の声に応えるべく、いずみーるネットショップはスタートいたしました。 いいものを扱っているのは、伊豆の大きい会社だけではありません。 むしろ、小さい会社だからこそ、自分たちのこだわり、情熱を持ってご当地商品を作っています。 商品を通じて、みんなの思いを感じて頂いたら幸いです。